AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性

AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性

1,012円 (税込)

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ChatGPTを初めとする生成AIの登場により、その万能性が人間への脅威としても論じられているが、現在のAIは決して万能ではない。AIに何ができ、何ができないかを理解しないことには、正しく恐れることもできない。人工知能研究の専門家が、AIの「現在の限界」をわかりやすく解説し、その先にある「次世代AIの可能性」を探る。


【目次】
第1章 AI開発の歴史は未来のためにある
第2章 生成AIには何ができ、何ができないか
第3章 AIは経済の浮揚に寄与するのか
第4章 AIを使うか、AIに使われるか
第5章 社会が生成AIを受け入れるための課題
第6章 人とAIの共生
第7章 AIのスケール化と日本の未来

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AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最新(2024年後半)のAIの可能性を知りたい人におすすめ。

    【概要】
    ●AIの歴史
    ●生成AIにできることと、できないこと
    ●AIに使うか、使われるか
    ●AIとの共生

    【感想】
    ●AIの歴史について一連の事項を復習できる。
    ●人工知能学会の会長の発言として、人にITリテラシーは不要だという記述

    0
    2025年04月23日

    Posted by ブクログ

    これは個々のAIの技術的内容に関する本ではない。広くAIの歴史や位置付けを考える本である。人工知能学会会長の要職にある著者は、幅広い視点からAIを語り、その未来を予測している。そしてAIを超えていろいろな問題を考える上でも参考になる視点を提供している。最近読んだAI関係の書籍の中でも、非専門家を含め

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    サイモンのあり
    アリが複雑な知能を持ってるのでなく、環境が複雑だからそのようにふるまう

    創発
    群れることで創発が起こる=群知能

    脳が学習するとは、脳神経細胞同士の繋がりの強さが変化すること

    個人のスケールじゃなく社会のスケールで考える
    テスラは個別で事故が起きているが、社会全体で見ると自動運転

    0
    2025年01月01日

    Posted by ブクログ

     これからの生活や仕事の在り方を大きく変える可能性があるAIについて、何ができて何ができないのか、知りたいと思い手に取った。
     現状、AIにとって得意なことは、与えられた指示があり、目的が明確であることであり、人間からの指示の元で動くことが前提であるようだ。一方、5感を使って考えたり創造したり、人の

    0
    2025年09月16日

    Posted by ブクログ

    AIが進化する現代、私たち人間にしかできないことって何だろう?という問いに、人工知能研究の第一人者が優しく答えてくれる一冊です。本書を読むと、AIにはない「身体」を使って動いたり、人と直接会って話したりすることの大切さにあらためて気づかされます。

    効率だけでは測れない、経験や偶然の出会いから生まれ

    0
    2025年07月06日

    Posted by ブクログ

    なぜ孫正義さんは壁打ちにAIを使うのか?

    世界的大企業の社長なら、
    日本最高峰の人間知能を使えるはずなのに。

    なのになぜAIを壁打ち相手にするのか。
    それはたぶん「AIにしかできない」ことがあるから。

    それが「速いシステム2思考」だ。

    システム2とは、論理を一歩一歩たどってゆっくり答えにたど

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    本書の中では最も「遠い将来」について語っている「第7章 AIのスケール化と日本の未来」が面白かった。

    「量がスケールする(指数関数的に増加する)ことで、そこから生み出される質が大きく変化する現象自体は珍しいことではない。」「[細胞が]超多数集合して臓器を組織した途端、個々の細胞が持ち得ない臓器とし

    0
    2025年10月08日

    Posted by ブクログ

    AIに関してあまり知らなくてもよめるAI本
    自分には、聞いてきた話の寄せ集め感が否めなかったので、パラパラよんだ。

    0
    2025年03月23日

    Posted by ブクログ

    他のAIの本よりも、Aポジティブな面だけでなく、ネガティブな面も書かれていました(AI自体よりも社会へ及ぼす影響について)。

    特におもしろかったのが、日本と欧米の自立型AIの捉えた方の違いです。
    欧米があくまでも「道具」として捉えるところを日本では「パートナー」として捉える風潮が強いとのことで、例

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ”巨大A Iが開発できないことのデメリットを打破できる可能性がある(それに気がつき始めたのが海外の研究者であるというのが残念なところだが)。何かというと、まさに先に述べた「スケール化」による性能の向上という手である。
    一つの巨大AIを作るのではなく、小粒AIを束ねてスケール化することで、上位のスケー

    0
    2025年01月12日

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