よって、初恋は証明された。 -デルタとガンマの理学部ノート1-
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よって、初恋は証明された。 -デルタとガンマの理学部ノート1-

ラノベ
770円 (税込)
99円 (税込) 10月17日まで

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思うに〈青春〉というのは、よくできた推理小説のようなものだ。
失われてしまった恋愛成就の桜の謎。部活勧誘の小さな違和感。巨木の樹齢に秘められた物語。密室で消えたハムスター。壊れかけの生物部に捧げられた、高校生たちの切実な決断。
無関係だと思われたひとつひとつの因果はどこかでつながっていて、あとから振り返って初めて俺たちはそれを〈青春〉と認識する。そこでようやく気付くのだ。見落としていた大切なことに。
「検証してみようよ……科学的に!」
これは、科学をこよなく愛する高校生たちが日常で直面する数々の謎に挑む、綱長井高校「理学部」のささやかな活動記録。
――そして、一つの初恋が解き明かされるまでの物語である。

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デルタとガンマの理学部ノート の一覧

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  • よって、初恋は証明された。 -デルタとガンマの理学部ノート1-
    値引き
    770円 (税込)
    99円 (税込) 10月17日まで
     思うに〈青春〉というのは、よくできた推理小説のようなものだ。  失われてしまった恋愛成就の桜の謎。部活勧誘の小さな違和感。巨木の樹齢に秘められた物語。密室で消えたハムスター。壊れかけの生物部に捧げられた、高校生たちの切実な決断。  無関係だと思われたひとつひとつの因果はどこかでつながっていて、あとから振り返って初めて俺たちはそれを〈青春〉と認識する。そこでようやく気付くのだ。見落としていた大切なことに。  「検証してみようよ……科学的に!」  これは、科学をこよなく愛する高校生たちが日常で直面する数々の謎に挑む、綱長井高校「理学部」のささやかな活動記録。 ――そして、一つの初恋が解き明かされるまでの物語である。
  • この青春に、別解はない。 -デルタとガンマの理学部ノート2-
    値引き
    858円 (税込)
    257円 (税込) 10月17日まで
    生物部に入った出田たち四人が発見した、50年前の怪しげな報告書。かつての部員たちが「天狗の怪異」とされる現象を科学的に調査したというレポートからは、なぜか肝心の結論部分が抜け落ちていた。まるで後輩たちに向けて、続きを調べろと訴えるかのように。  失われた真相を確かめるべく、連休を利用して実地調査を敢行する四人。森を探索し、夜の神社を歩き回り、宝物殿に伝わるミイラさえも観察しながら、伝説を科学的に検討する二泊三日の合宿が始まった。 「こんな調査がしてみたかったんだ。同い年の、同じ趣味の人たちと」  それは紛れもなく理系の青春だった。しかし怪異の真実を追う中で見えてきたのは、彼らの日常を壊しかねない不穏な秘密で――?
  • とっておきの論理を、君と。 -デルタとガンマの理学部ノート3-
    値引き
    858円 (税込)
    429円 (税込) 10月17日まで
    夏休みを前にして、「理学部オリ」の開催が宣言される。  それは物理部・化学部・生物部、各部活から選ばれた精鋭たちが、科学知識と頭脳を駆使し、街を駆け回り競い合う、綱長井高校理学部の恒例行事。  なみいる強敵たちとともに、生物部からは出田と岩間が選ばれた。 「この夏は、一緒に駆け抜けようね!」  しかし出田には懸念があった。親睦を深めるためのイベントの裏で、彼らの青春を傷つけかねない想定外の「事件」が進行していたのだ。  友人たちを、そして岩間を守るため。理学部オリを無事成功させるべく、出田は秘密を共有する仲間とともに立ち上がる――。 「私たちなら、きっと組み立てられる。きっと、とっておきの論理を」
  • 夏空に、未知をさがして。 -デルタとガンマの理学部ノート4-
    続巻入荷
    968円 (税込)
     夏休み。生物部の五人は、生徒会からの突然の依頼で長崎旅行をすることに。  依頼内容は、とある女子中学生から寄せられた「お悩み相談」――行方不明となった“龍の化石”の謎を調査してほしい、というもの。 「一緒に、この化石の在処を突き止めてみようよ……科学的に!」  龍伝説の残る海辺の街を巡り、情報を集め、化石の行方を追う出田たち。  しかしこの旅行には、何やら裏の目的もあるようで――?  そして、遡ること二年前。御影昭文と本郷汀、そして唐戸朗楽の三人は、同じく「お悩み相談」の依頼を受け、鬼伝説の里で見つかったという巨大隕石の噂を確かめるために青森を訪れていた。  これは、知らない世界に道を探す、特別な旅の物語。

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よって、初恋は証明された。 -デルタとガンマの理学部ノート1- のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    理系要素詰まってる

    理系用語が各所に散りばめられていて楽しい作品。
    メインは生物だが物理化学もちらほら。高校範囲外と思われるものもあって勉強にもなる。

    0
    2026年03月09日

    Posted by ブクログ

    日常系の学園謎解き物ですねぇ…そしてとても青春な物語でした。

    結構理系な知識が出てくるのでなんか勉強になります…いや、むしろ全く記憶にないんですが授業でこんな事習ったのかなぁ…

    既に続刊出てますから買わなきゃ…

    0
    2025年12月14日

    Posted by ブクログ

    てっきりよくあるラブコメ系のラノベだと思っていたのでやりとりがガチガチの理学部のそれでびっくりした。面白いのだ。
    学園もののラノベらしいいかにもな展開もありつつ、科学的な視点から根拠をもって日常の謎を推理していく様はまさにミステリ。振り返ってみて腑に落ちるところがいくつもある。衒学趣味に走らず、読者がついて来られるようになっているのも嬉しい。良い買い物をした。

    0
    2025年07月04日

    Posted by ブクログ

    ミステリにおいて犯人がトリックを用いるのはそりゃ自分の犯行を隠す為なのだけど、日常風景の中で探偵役に見破られないようトリックを弄する者が居たとしたら、何故トリックを使うのか?トリックを用いて何を為そうというのか?と理解できないだろうね
    本作はそういった魔物のような恐ろしい存在が潜んでいた作品でしたよ……

    ただ、作品そのものが恐ろしいかと言えばそうではなく
    作品傾向としては青春風景に科学的推理要素が組み合わされた物語と成っているね
    この科学的に推理するという要素は本書の青春っぽさをより増している印象を受けたよ


    入学したばかりの高校一年生といえば新しい景色ばかりが目に飛び込んでくる時期でもある
    だからめちゃめちゃ可愛い同級生やら裏山に咲く桜などが気になってしまう。そこで腑に落ちない要素が見つかればつい気になって考えてしまう
    そうした瞬間に理系の樟が行う科学に基づいた推理は青春に潜む謎を解き明かすもの

    また、本作の多くのシーンで扱われる謎がまさしく日常で見掛けても可怪しくないタイプであるのは良いね
    桜から消えたハートマークの謎やらちょっと変な新歓の謎、消された大銀杏の樹齢の謎やら…
    それらは悲劇的な殺人事件などでは決して無いから、樟や理桜が居る青春を崩さない

    だからか、青春的なミステリを過ごす中で青春的な悩みも見えてくる
    樟にも父との軋轢が有るようだけど、それ以上に目立つのは理桜の閉塞感だね
    科学が好きなのに中学時代の経験から、科学が好きとひけらかす事に負い目を感じている。科学が好きと言うよりも他人が自身に求める偶像に従順になってしまっている
    その悩みは青春模様として有りがちかもしれないけれど、だからこそ青春の中で解決してやりたくなるもの

    そう思えば、水崎や甘南備のサポートが有ったとはいえ、入学してすぐの段階で科学の楽しさを共有した樟が彼女を生物部に誘って、それに理桜が応えられたのはとても良い流れだったように思える

    だからこそ、そうした段階を踏んで前に進んでいく工程や謎解きを影から操る者が居るなんて微塵も想像していなかったけど
    本作で度々示唆されつつも正体は見えなかった魔物。それが登場し、少しずつその恐ろしさが描写されるに従い、本感想文の序盤で記したような疑問が湧き、そして恐怖を覚える心地と成ってしまったよ……
    いや、だって普通の学校生活の中に居ながら、あのレベルで全てを操る存在が登場するなんて理解を超えている。そんな存在を前にすれば自身の非力を自覚し、頭を垂れてしまうというもの

    そう思えただけに仮説も検証も無く科学的ですら無い論拠を樟が持ち出して魔物の企みを乗り越えてみせたシーンには感銘を受けてしまったな
    誰かが作り上げた秩序と必然ではなく、己の心から導かれる幸福を願った。そこには樟がつい口にしてしまったような感情が無ければ成し遂げられなかった暴挙
    魔物の論理を崩したのは人の心だったわけだ

    樟がそのような本気の心で向かい合ってくれたから、きっと理桜は魔物が用意した道であっても異なる心地でその道へと進めたのだろうし、樟も自身の選択が間違いでなかったと思えたのだろうね
    2人がラストシーンで見遣る透き通っているだろう海面や青空のような気持ちよさを感じられる内容と感じられたな


    物語としてはまだ高校生活が始まったばかり。けれど、プロローグとエピローグでは未来の姿が描かれているわけで
    樟がカタクリの花言葉に気付くまでの青春物語をじっくり楽しみたいと思えるとても良い第1巻でしたよ

    0
    2025年01月27日

    Posted by ブクログ

    話題のシリーズ第1巻。続巻から遡ってみると、ふむ、となる。個人的には、悪くはないのだが、一読してすっと頭に入らず。コミカライズが良さげなので並行して読み進めていくことになりそう。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    最初が卒業式の話、そこで成立した初恋で、その直後に入学の話だったので3年圧縮したか、と思っていたら2カ月しか経過しなかった。
    続くそうだけど、なんとなくもどかしい話が続きそうだけど、どうなるかな。

    0
    2025年01月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    謎解きはそんなに難しくなく割と予測がつく。
    ラストの証明が検索に委ねるところが斬新。
    続き読みたし。
    これが高一4月の話で、次作がゴールデンウィークということは、完結までに36巻になるな。
    それまで生きられっかな。

    0
    2024年11月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    KU。

    逆井卓馬著『よって、初恋は証明された』を手に取ったとき、私はまず爽やかな青春小説を想像していた。理系の部活動を舞台にした友情や恋愛のきらめきが中心になるのだろうと。しかし、読み進めるうちに明らかになったのは、それだけではない――日常のなかに潜む小さな謎を、理系的思考と論理の力で解き明かしていく、知的で滋味深い物語だった。驚きとともに、その二重構造の巧みさに心を奪われたのである。

    本作の魅力は、若者らしい感情の機微と、冷静な推理の積み重ねが緊張感をもって同居している点にある。登場人物たちは悩み、迷いながらも、検証や論理のプロセスを通じて自分自身や他者と真剣に向き合っていく。その姿は、単なる謎解きを超えた「青春の証明」そのものだと感じられた。

    青春小説としての瑞々しさと、日常系ミステリーの知的快楽。その両方を併せ持つ本作は、読み手に爽やかな余韻と深い思索を同時に与える稀有な作品である。青春とは感情の奔流だけではなく、思考と対話を重ねる過程にこそ宿るのだという真理を、私はこの物語から強く教えられた。

    0
    2025年09月08日

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    ネタバレ

    いやあ、この雰囲気、懐かしい。
    理系高校生の部活もの軽ミステリー。

    なにが懐かしいって、理系人間たちの会話が。
    曲がりなりにも理学部という理系ばっかりが集まる場所で青春を過ごした人間としては作中の人物の思考回路や話題の持って行き方が、いやもう分かりすぎて楽しくなってしまう。
    そしてデルタくんとガンマさん二人のそんな出会いは素直に羨ましいと感じてしまう。

    普段ミステリはあまり読まない方なのだけどこの理系謎解きはとても面白い。
    と思っていたら最後のなんだかラスボスのようなあるいはラプラスの悪魔のような人物の登場で、さてこの話はどう展開していくのか続きが気になる。

    ちなみにラストの一文でタイトルは回収されたのかな?
    個人的にはまだのような気がする。だって証明はされてないし。タイトル回収される時を楽しみに待ちたい。

    0
    2024年12月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    理系の部活が盛んな綱長井高校の理系男子・女子の日常ミステリ青春物語。
    読み終わってみるとプロローグが物語をすごく表していて良いなあと思った。
    「<青春>とはよくできた推理小説のようなものである」
    青春に限らず、色々な出来事においてもよくわからないまま渦中の中にいるけど、すべてが終わってから全体像が見えてくる。

    0
    2026年03月03日

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