ゴールデン・ブラッド

ゴールデン・ブラッド

858円 (税込)

4pt

3.7

東京五輪プレマラソンで大規模な自爆テロが発生。
救急救命士の向井圭吾は地獄絵図と化した現場で救助活動にあたる。
新開発の万能血液<ゴールデン・ブラッド>により多くの命が救われるが、
その矢先、開発に関わった病院で圭吾の妹・恵利が急死。
輸血を受けた患者もその後次々と変死を遂げていく。
圭吾は刑事の東海林とともに一連の事件を探り始めるが――。

正義の裏に渦巻く陰謀の数々。そして明かされるあまりに切ない真実とは?
著者渾身の医療ミステリ!



※本書は、2017年に幻冬舎文庫から刊行された『ゴールデン・ブラッド』を大幅に加筆・修正したものです。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ゴールデン・ブラッド のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    万人を救うためなら少数の犠牲を厭わないという考え方は悪なのか。永遠に答えの出ない問いを改めて突きつけられた。資金やデータ収集のために治せる病気を引き延ばす描写があり、最近どこかで見た糖尿病は本当は治せるが、積極的に完治させないようにしている話と繋げて考えてしまった。

    0
    2025年05月09日

    Posted by ブクログ

    展開やキャラクターが分かりやすくて読みやすかったです。

    個人的に生々しい感情の動きが少なかったからよかったのかもしれません。

    0
    2024年08月04日

    Posted by ブクログ

    内藤了『ゴールデン・ブラッド』角川ホラー文庫。

    2017年に幻冬舎文庫から刊行された『ゴールデン・ブラッド GOLDEN BLOOD』を大幅に加筆修正。

    ということは既読だった。最近、2度目の既読作の再刊。しかも、面白くなかったことを思い出す。読んでみてもどこを大幅な加筆修正したか判らなかった。

    0
    2024年02月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日常が突然崩れ去る。
    まさに絶望。

    味方というかまともな人というか、誰を信じればいいか分からなくなる。

    商店街の鍵を見直して良かった。
    侵入出来ないから小火起こされてしまったけども。
    でも、そのままだったら寝首を搔かれていた可能性があった訳で。

    普段から交流があって、尚且つ防災訓練もきちんとし

    0
    2024年06月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『ゴールデン・ブラッド』の存在は知ってました。(私の大好きなフランスミステリドラマ『アストリッドとラファエル』でやっていたので)

    血液型を問わず、免疫障害も考えることなく輸血ができたら、いいのかもしれませんが。

    まだまだ、そこに至っていない医療。

    その開発に巻き込まれてしまった圭吾と恵利。

    0
    2024年05月13日

ゴールデン・ブラッド の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川ホラー文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

内藤了 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す