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後の伝説となる「黒猫金庫番」こと蔡月花(さい げっか)は、左遷先で「捨て猫窓際番」と呼ばれていた。
事の起こりは、妃が発注した国内の名窯(めいよう)の磁器と西加琉(シーガル)王国産の磁器が取り違えられたことだった。
その際、西加琉磁器の方が出来が良く、技術の流出が疑われたのだ。
月花は宦官の路易(るい)と共に、西加琉王国の商館のある海雲州への潜入調査を皇帝に命じられる。
けれどその直前に婚約者の偉光(いこう)と喧嘩別れをしてしまい、海雲州では「皇帝の不興を買って左遷された」という噂が広まり、針のむしろの待遇で――
黒猫金庫番、最大の危機!
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Posted by ブクログ
国の陶磁器技術が盗まれた、かも知れない。
噂を確かめに現地にいけば、左遷されたと言われ
ものすごい待遇に。
しかしこれ、仕事する気がない人と
別にやる事がある人にとって、天国な環境では…w
別の相棒を伴って色々と探るわけですが
現地では王様というのは、よくある話。
情報伝達が人伝いというのは
案外元を探そうと思えばいけるものだな、と。
最終は一気に、という状態でしたが
想像して読んでいると、ものすごいスピードです。
思わぬ方向に転がって、跳ね返って。
ぽろっと言われていなかったら
はらはらしっぱなしでした。
しかも最後の最後で…な現実も。
なかなか、ほっとするまでが長かったです。
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