わたし、二番目の彼女でいいから。8
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わたし、二番目の彼女でいいから。8

748円 (税込)

3pt

4.8

教育実習生として東京に戻った桐島。そこには、橘さんの妹・みゆきちゃんの姿があった。桐島は彼女を透かして、高校時代の鮮烈な恋情を改めて感じとる。

一方で、やるべきこともあった。己が粉々に砕いた、京都の人間関係の修復。つまり、泣かせた相手を、もう一度笑わせることだ。
それがどれだけ傲慢なことでも。
それがどれだけ身勝手なことでも。
そう願ってしまうのは、きっと罪なのだろうが――。

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わたし、二番目の彼女でいいから。 のシリーズ作品

1~8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • わたし、二番目の彼女でいいから。
    737円 (税込)
    「私も桐島くんのこと、二番目に好き」  俺と早坂さんは互いに一番好きな人がいるのに、二番目同士で付き合っている。  それでも、確かに俺と早坂さんは恋人だ。一緒に帰って、こっそり逢って、人には言えないことをする。  だけど二番目はやっぱり二番目だから、もし一番好きな人と両想いになれたときは、この関係は解消する。そんな約束をしていた。  そのはずだったのに―― 「ごめんね。私、バカだから、どんどん好きになっちゃうんだ」  お互いに一番好きな人に近づけたのに、それでも俺たちはどんどん深みにはまって、歯止めがきかなくて、どうしても、お互いを手放せなくなって……。  もう取り返しがつかない、100%危険で、不純で、不健全な、こじれた恋の結末は。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。2
    748円 (税込)
    俺と早坂さんは、互いに一番好きな人がいながら「二番目」同士で付き合っている。そして本命だったはずの橘さんまでが「二番目」となったとき、危険で不純で不健全なこの恋は、もう、落としどころを見つけられない。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。3
    726円 (税込)
    「ねえ、私たちで桐島くんを共有するの、ダメかな……?」  俺は今、橘さんと付き合いながら、早坂さんとも付き合っている。  共有のルール。それは互いに抜け駆けしないこと。「一番目」になれない方が傷つくなら、それは優しい関係とすら言えるだろう。  たとえそれが、歪で、甘美な延命措置に過ぎないとしても。  だけど……。  二番目でよかったはずなのに。  それでも一番目になりたくて。  互いにエスカレートする好意と行為。  その果てに、俺らの関係はやがて軋みを上げ始め……。  もがいて、すがりついて、大事だった何かを摩耗させながら。  どこまでも深みに堕ちていく。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。4
    726円 (税込)
     共有のルールにおけるペナルティ。それは破った方が俺と別れることだった。  だけど……。 「今すぐ、桐島君と別れてよ」 「……ごめん、できない」  これ以上はいけないと分かっていても、過熱していく感情は誰にも止められなくて。  傷つくと、傷つけると分かっていても、取れない選択こそが愛で。  もう引き返せない、泥沼の三角関係の行方は――。  100%危険で、甘美で、不健全な三角関係恋物語。高校生編・完結。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。5
    748円 (税込)
     あれから二年。俺は逃げるように京都の大学へ進学し、鬱屈した生活を送っていた。  だけど二人の女の子、遠野あきらと宮前しおり。そして、こんな俺すら受け入れる友人のおかげで、毎日は徐々に色づき始める。この心地よい男女グループがいつまでも続くように。今度は絶対に恋に堕ちないように……。  それなのに。 「逃げないでください、桐島さん! 私の気持ち、ずっと知ってたくせに!」  過去への悔恨と、新しい恋。狭間で揺れ動く波乱の大学生編、開幕。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。6
    726円 (税込)
     三年ぶりに会う橘さん。彼女の感情はあの時から変わっていなかった。まるで子供が宝物を扱うように、想い出を握りしめたままで……。  けれども俺には遠野との未来があって、誰もが傷つかず、幸せになる落としどころを探さなくちゃいけない。  早坂さんと感傷的な気分に溶け合うのも、宮前からの誘惑だって、すべては一過性のものであるはずだ。  だからこの関係は、否応なく沸き立つ感情は、今度こそ隠し通さないと――。  大学生編、再びの泥沼へ突入。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。7
    748円 (税込)
     早坂さん、橘さん、宮前を“二番目の彼女”として付き合い始めた桐島。だけど、こんなの茶番だと誰もが分かってた。少しだけ大人ぶった俺たちには、それでも手放せない感情があるだけで、実のところ何にも変わっちゃいない。  そんなある日、遠野は偶然、桐島の昔の恋人の正体に気づいてしまい……。  誰もが静かな破綻を予感しながら。  誰もが見て見ぬふりをして。  無情に季節だけが進み、物語はクリスマスを迎える。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。8
    748円 (税込)
     教育実習生として東京に戻った桐島。そこには、橘さんの妹・みゆきちゃんの姿があった。桐島は彼女を透かして、高校時代の鮮烈な恋情を改めて感じとる。  一方で、やるべきこともあった。己が粉々に砕いた、京都の人間関係の修復。つまり、泣かせた相手を、もう一度笑わせることだ。  それがどれだけ傲慢なことでも。  それがどれだけ身勝手なことでも。  そう願ってしまうのは、きっと罪なのだろうが――。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

わたし、二番目の彼女でいいから。8 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    京都組とも元通りとは行かないまでも、一緒に過ごせるようにはなって来た。後は早坂さんか、橘さんか。遠野や宮前も魅力的なキャラクターだから、それぞれのIFルートなんかもあったらよかったなーと思ってしまう。

    みゆきもだけど、みんなお互いにマウントを取りあう姿はIQが低く感じられて面白かった。

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    いやー、面白かった。遠野とこじれて、早坂さん橘さんと教育実習生をし、宮前と同棲していて、みゆきちゃんに言い寄られていて、桐島の状況が益々悪くなっているなと読んでいたら。桐島が三正面作戦とか言い出し。浜波が「また変なことをいいだした」と言った時には、またダメなフラグが立ってしまったかと思ったが。今回の

    0
    2025年03月12日

    購入済み

    才能しか感じられない

    安定の面白さ、エロさ、そして無駄に文学的、
    西条先生からは才能しか感じられない。
    今回、浜波警察の出番少なめで残念だけど
    十分に楽しめます!

    そして、ついに!
    次巻で完結とのこと!
    読みたいけど、読みたくない

    #笑える #胸キュン #ドロドロ

    0
    2025年03月09日

    Posted by ブクログ

    不道徳ラブコメディもとうとう8冊目。

    さすがにここまでくると
    ちょっと無理やり気味なブーストもありつつ。

    なんとかちゃんと終結に向けて物語が進んでいて安心感。

    次巻、9巻が最終巻となるようです。

    最終決戦、“勝者”はいるのか、いないのか。

    0
    2025年04月09日

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ようやくか

    ようやく主人公が少し大人になった感じがした。
    今までは結局口先だけの子どもで、今回も前半まではちょっとそんな感じしたけど、最後はちゃんとしてた。

    #アツい #癒やされる #泣ける

    0
    2025年03月20日

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