わたし、二番目の彼女でいいから。5

わたし、二番目の彼女でいいから。5

748円 (税込)

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あれから二年。俺は逃げるように京都の大学へ進学し、鬱屈した生活を送っていた。
だけど二人の女の子、遠野あきらと宮前しおり。そして、こんな俺すら受け入れる友人のおかげで、毎日は徐々に色づき始める。この心地よい男女グループがいつまでも続くように。今度は絶対に恋に堕ちないように……。
それなのに。

「逃げないでください、桐島さん! 私の気持ち、ずっと知ってたくせに!」

過去への悔恨と、新しい恋。狭間で揺れ動く波乱の大学生編、開幕。

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わたし、二番目の彼女でいいから。 のシリーズ作品

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1~7件目 / 7件
  • わたし、二番目の彼女でいいから。
    737円 (税込)
    「私も桐島くんのこと、二番目に好き」  俺と早坂さんは互いに一番好きな人がいるのに、二番目同士で付き合っている。  それでも、確かに俺と早坂さんは恋人だ。一緒に帰って、こっそり逢って、人には言えないことをする。  だけど二番目はやっぱり二番目だから、もし一番好きな人と両想いになれたときは、この関係は解消する。そんな約束をしていた。  そのはずだったのに―― 「ごめんね。私、バカだから、どんどん好きになっちゃうんだ」  お互いに一番好きな人に近づけたのに、それでも俺たちはどんどん深みにはまって、歯止めがきかなくて、どうしても、お互いを手放せなくなって……。  もう取り返しがつかない、100%危険で、不純で、不健全な、こじれた恋の結末は。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。2
    748円 (税込)
    俺と早坂さんは、互いに一番好きな人がいながら「二番目」同士で付き合っている。そして本命だったはずの橘さんまでが「二番目」となったとき、危険で不純で不健全なこの恋は、もう、落としどころを見つけられない。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。3
    726円 (税込)
    「ねえ、私たちで桐島くんを共有するの、ダメかな……?」  俺は今、橘さんと付き合いながら、早坂さんとも付き合っている。  共有のルール。それは互いに抜け駆けしないこと。「一番目」になれない方が傷つくなら、それは優しい関係とすら言えるだろう。  たとえそれが、歪で、甘美な延命措置に過ぎないとしても。  だけど……。  二番目でよかったはずなのに。  それでも一番目になりたくて。  互いにエスカレートする好意と行為。  その果てに、俺らの関係はやがて軋みを上げ始め……。  もがいて、すがりついて、大事だった何かを摩耗させながら。  どこまでも深みに堕ちていく。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。4
    726円 (税込)
     共有のルールにおけるペナルティ。それは破った方が俺と別れることだった。  だけど……。 「今すぐ、桐島君と別れてよ」 「……ごめん、できない」  これ以上はいけないと分かっていても、過熱していく感情は誰にも止められなくて。  傷つくと、傷つけると分かっていても、取れない選択こそが愛で。  もう引き返せない、泥沼の三角関係の行方は――。  100%危険で、甘美で、不健全な三角関係恋物語。高校生編・完結。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。5
    748円 (税込)
     あれから二年。俺は逃げるように京都の大学へ進学し、鬱屈した生活を送っていた。  だけど二人の女の子、遠野あきらと宮前しおり。そして、こんな俺すら受け入れる友人のおかげで、毎日は徐々に色づき始める。この心地よい男女グループがいつまでも続くように。今度は絶対に恋に堕ちないように……。  それなのに。 「逃げないでください、桐島さん! 私の気持ち、ずっと知ってたくせに!」  過去への悔恨と、新しい恋。狭間で揺れ動く波乱の大学生編、開幕。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。6
    726円 (税込)
     三年ぶりに会う橘さん。彼女の感情はあの時から変わっていなかった。まるで子供が宝物を扱うように、想い出を握りしめたままで……。  けれども俺には遠野との未来があって、誰もが傷つかず、幸せになる落としどころを探さなくちゃいけない。  早坂さんと感傷的な気分に溶け合うのも、宮前からの誘惑だって、すべては一過性のものであるはずだ。  だからこの関係は、否応なく沸き立つ感情は、今度こそ隠し通さないと――。  大学生編、再びの泥沼へ突入。
  • わたし、二番目の彼女でいいから。7
    748円 (税込)
     早坂さん、橘さん、宮前を“二番目の彼女”として付き合い始めた桐島。だけど、こんなの茶番だと誰もが分かってた。少しだけ大人ぶった俺たちには、それでも手放せない感情があるだけで、実のところ何にも変わっちゃいない。  そんなある日、遠野は偶然、桐島の昔の恋人の正体に気づいてしまい……。  誰もが静かな破綻を予感しながら。  誰もが見て見ぬふりをして。  無情に季節だけが進み、物語はクリスマスを迎える。

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わたし、二番目の彼女でいいから。5 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年01月15日

    浜波が最初に登場するシーンでめっちゃ笑った。
    1巻と全く同じ構図の表紙から始まった大学編。
    高校時代のトラウマから明後日の方向へ成長した桐島が、相変わらず女を誑かして泥沼に嵌る。
    その、不純っぷりとツッコミ役は健在。とても面白かったです。
    軽い騙しが到るところに散りばめられており、騙される度にツッコ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月09日

    大学生になっても桐島は相変わらずなので安心しました
    今度は誰が嘘つきかなと考えながら読む進めていくのも楽しかったです

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月13日

    展開を読んで勿論それ通りになって、美味しい衣を共にしてニタニタしましょう。突飛な設定には慣れたさ。旧知の仲で一番最初に会うのがよりにもよってそこなんだから非常に楽しい。私の読みたいラノベの全てがここにある。シリーズものなら現在間違いなく一番好き、末長く続いて…

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年01月18日

    福田くんがいい人すぎる。桐島は周りの環境に恵まれている。

    読者としては展開的に面白いけど、旅行先で早坂さんと会ったり、遠野の部屋の隣に橘さんが越してきたりなど、運命はなんて残酷なのだろう。特に橘さんに関しては、遠野の声が聞こえていたわけだし、今後の展開が嫌な予感すぎる。

    また、遠野や宮前の存在が...続きを読む

    0
    ネタバレ購入済み

    なんだかなー

    匿名 2023年01月09日

    確かに新しい環境と新しいヒロインで最初の方は面白かったけど、後半になるにつれて今までのお話と同じ流れになってきて「またこれか」となってしまった。ノートの流れとかは同じすぎて物足りない。
    結局、登場人物が変わっただけに見えてしまう。

    #ダーク

    0

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