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Posted by ブクログ
結構内容は、認知行動療法的なものだった。コーピングメゾットを紹介したり、認知をモニターするように言ったり、記録をつけたり、認知のゆがみを考えてみたり。
I・メッセージの紹介もある。
そういう意味では、分かりやすくCBT的なものを紹介していて、それが、本当に子供向けになっていていいのだが、
しかし、怒りに対して、それをどう表出するか、とう面が抜けている、あるいは、少ないのではないかという部分が気になった。
怒りの表出は悪いことという捉え方にとらわれていて、それを表出することで相手に不快感を伝える、自分の身や立場を守る、という心理的な役割があることも無視できない側面ではあるだろうに。
アイメッセイージの紹介があるが、実際にこれがどの程度役に立つのかは、相手との関係性によるもので、相手が自分を大切にしてくれる・仲がいい・近しい関係である場合には役に立つが、相手が自分をどうでもいいと思っているのであれば、役に立たない場合もある。また、アイメッセージでいえば、何でもいい、みたいな部分で(この関連の本)は終わってしまっていて、実際にアイメッセージを使用することの違和感、実際に使用するための心構え、現実的な表現方法の提案(ただ私を主語にすればいいだけでなく、もっと方略的に自分の話し方であったり、具体的な話し方であったり、を指導する必要もある)、アイメッセージで対応できない部分をどうするかについての検討、が求められる部分であると思う。
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