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この東京において、決して豊かでなく、むしろよくないイメージすら持たれている足立区で育ち、高校時代は100点満点の試験で2点や6点といった点数を連発し、先生からは留年勧告を受けたこともある(保護者宛の手紙をもらい、初めて高校にも留年があることを知った)、どうしようもないほどの落ちこぼれだった僕。2009年、ついに僕は大学に休学届を提出して、新しい世界を求めて足立区を発つことにした。向かった先は、アジア最貧国バングラデシュ。その土地で会いたかったのは、現代最高の社会起業家であるグラミン銀行のムハマド・ユヌス博士。博士のような人間になるために、グラミン銀行で修業をしたかったのだ。
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Posted by ブクログ
11月に学校に著者が講演に来るというので、読んでみました。
いろいろ書評にも書かれているように、はちゃめちゃ感が漂ってきます。
でも、お薦め。特に10代後半から20代の方には是非。それ以上の人には若い時持っていたはずのエネルギーを思い出すためにも是非。
いろいろ失敗していますが、何かをやるという強い信念は伝わってきます。
そのエネルギーが周りの人を動かし、なんとかプロジェクトを成功に導いたのだと思います。
会社とか組織(本書に出てくるグラミンもようですが)では、失敗は避けたいので税所さんのやり方は敬遠されます。
だからといって、委縮する必要はないということを本書を読んで改めて思いました。自分もやり方を変えられる...と思えます。
できるかどうか悩んでるぐらいなら、やるしかないでしょ。
明日へのエネルギーをもらえる良い本です。
Posted by ブクログ
ひすいさんの明日死ぬかもよの巻末に著者のことが書かれていて気になりネットで彼のことを調べ、そのE-educationに感銘を受けこの本を読んだ。非常に胸が熱くなった
まさに革命児、幕末の志士のような生き方だと思った。税所さんの行動力にはほんと感銘を受けた。アイデアがあっても行動しなければそれはなんの意味もないと言うことを教わった。
でもなんで見ず知らずの赤の他人のためにここまで人生を捧げられるのだろうか?とも思った
ユヌス氏の、前へ!前へ!
米倉先生からの、突き抜けなければ本物にはなれない、ただ前に進む。自分に言い訳は絶対するなの精神。
読んでるこっちもあつくなった。
彼の行動力もすごいが、挫折から這い上がる力そして、やはり周りの沢山の支えがあってこその物だと思う。彼のこの夢への情熱、行動がどんどん仲間を引きつけたのだと思う。
革命には行動、仲間がやっぱり一番大事なんだなと思った。
僕も自分に決して言い訳せず、ひたすら前へ、前へと突き抜けて行きたいと思った。
勇者に美女は寄ってくるという言葉も信じて笑
Posted by ブクログ
著者である税所篤快さんは、東京都足立区で生まれ育ち、両国高校では授業に全くついていけず、偏差値28となり世間でいう落ちこぼれとなるも、東進ハイスクールでのDVD授業で、見事、早稲田大学教育学部に入学。
しかし、大学の授業にも興味がもてず、何か大きいことをしたいと思いながらも行動に繋がらない日々を過ごす。
そして、当時の彼女との失恋と秋田大学の坪井ひろみ先生著の『グラミン銀行を知っていますか』に触発され、本を読んだその日に坪井先生に電話をかけ、翌日には秋田大学に会いに行く。
驚くべき行動力!
よくあるチャリティーや援助は、本当に現地の人の力になっていないと感じていた著者は、グラミン銀行の貧困層に少額からでもお金を貸し、事業を回し、きちんと回収する姿勢に共感をもち、学生でありながらグラミン銀行に飛び込み就職も果たす。
そして本書の主幹の活動となる、バングラデシュの農村の村、ハムチャー村の奇跡と呼ばれる『バングラデシュ版ドラゴン桜』を思いついたいきさつは、著者が気づかないうちにビザが60日も切れ、逮捕直前までいくが、悪気がなかったという理由で再発行してもらい、現地に居残っている間に東進ハイスクールでのDVD事業を4万人も教師が足りないというバングラデシュでもできないかと行動したことから始まっていく。
『バングラデシュ版ドラゴン桜』の初年度の活動記録、農村の村に埋もれた若者の可能性、税所さんの行動力に驚かされる内容だった。
結果、バングラデシュ国立で最難関のダッカ大学に合格者を出し、他にも多くの大学合格者を輩出することになった初年度の活動で、ワタミの『夢アワード』大賞と特別賞のダブル受賞し、今後の活動を期待される。
という活動までが書かれている。
二年目以降の活動は、以後書かれた税所さんの本で知っていたが、初年度の勢い溢れた活動を詳しく知ることができた。
先進国で着古された衣服を送ったり、井戸を掘るためのお金を寄付したりするだけでは、現地の産業を破壊したり、弊害が生まれたり、結局続かなかったりと、単なる善意だけで救われるものではないということがわかった。
最終的に現地で根付いていくような活動を支援していくことこそ、本当の意味で開発段階の国々の手助けになるんだと教えられた。
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