1分間マネジャーの時間管理
  • 完結

1分間マネジャーの時間管理

現場では優秀だった社員が昇進して管理職となったとき、陥りやすい状況がある。

「働いても働いても仕事がなくならない」「がんばっているのに成果が上がらない」などがそれだ。自分がプレーヤーだったころは良かった、もしかしたら自分は管理職に向いていないのだろうか、管理職は思ったよりラクじゃない、とお悩みのマネジャーも多いことだろう。

だが、実はそれはあなたがやるべきでない仕事をしているせいだとしたらどうだろう。

概して、プレーヤーとして優秀な人ほど、部下に仕事を任せられずすべてを自分で処理しようとしてしまうものなのだ。

管理職にとって重要なのは、仕事を「どうやるか」だけではない。そもそも「何をやるか」をきちんと把握していなければ、やる仕事そのものを間違えてしまう。パイロットに例えれば、空港を間違えて見事に着陸するようなものだ。

しかも、部下に仕事を任せないということは、あなたの仕事が増えるだけではない。部下の自主性や自立心も奪うことになり、何もいい結果を生まないのだ。

「1分間マネジャー」とは、自分はほとんど動かずに、部下を上手に動かして輝かしい成果を上げる人のこと。本書では仕事を「サル」にたとえて、それが「あなたが世話をするべきサル」なのか、「他人が世話をするべきサル」なのかと問いかける。これはなにも、ビジネスマンだけに当てはまる話ではない。本書をすべての悩める「時間がない!」人たちに役立ててほしい。

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1分間マネジャーの時間管理 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    仕事をサルに、プロジェクトをサルの群れに例え、仕事の受け渡しや任せ方、管理の仕方を書いた本。

    本では管理職である話し手が、部下のサルを自分の肩に乗せすぎて、過度に仕事をしているが成果が上がらない状態を変えていくストーリー。

    会社の特性かフェーズかわからないが、自社ではサルを上司が部下にぶん投げ、部下はたまに上司に小言を言われながらサルを育てる構図が多い。
    上司が部下からサルを引き受けすぎないことが大事だが、部下にサルを任せる時にどう育てるかを決めてあげたり、上司と部下が一緒にサルを大事にしたりして部下にサルを渡さなければ、サルはたちまち死んでしまう。

    仕事をもらうときも渡すときも気をつけたい。

    0
    2025年07月16日

    Posted by ブクログ

    とてもサクサク読めた。私はまだマネジメント側に立ってはいないが、マネジメントの思考が分かり、部下としてどう動くべきかも分かった。また、優先順位や捨てる決断をつける基準の考え方もヒントを得たと思う。

    0
    2025年06月21日

    Posted by ブクログ

    管理職1年目で出会えた本。サルの動物園がまさに私でした。企業人の3つの時間を確保するように働き方変えるきっかけになった。

    0
    2022年04月03日

    Posted by ブクログ

    久しぶりにマネジメント本。
    やっぱりこっちのほうが面白い。
    時間管理とあるが、どちらかというと部下に任せるとは?
    その一点についての説明が書いてあった。

    出来ない人を引き上げるのは大変な労力を伴うが、
    だからといって育てないと自分の時間が取れないし、
    事業拡大もしない。

    勝手に育てばいいといえばいいが、
    言い方は悪いが生活が裕福になったがゆえに、
    色んなことを決めてもらってきたメンバーが多い。
    (要するに自分で考えて行動する人が減った)
    責任を持って行動することが少なくなった人たちに対し、
    どのようにして向き合い、育てていくかを学ぶのには良かった。

    【勉強になったこと】
    ・タスク管理の心得
     ①タスクを明確する
      次の対応(タスク)を明確にするまで、
      上司と部下は話し合いを切り上げてはいけない。
     ②タスクの担当者を決める
      担当するのは現場のメンバーが適任。
      作業量にもよるが遠慮なくタスクを振ること。
     ③タスクに保険をかける
      担当するメンバーによって進め方を決める。
      パターン1:必ず上司の承認を得てから行動する
      パターン2:上司への報告は事後報告とする
      パターン2のほうが自主性が高いし、
      コミュニケーションの負荷も下がる。
      要は任せるというのはパターン2のことを指す。
      パターン1の場合は、「指示する」レベル
     ④定期的に進捗を確認する

    ・タスクを明確にすることのメリット
     ①目的意識が明確になる
     ②最初の一歩を踏み出しやすい
     ③タスクが細分化されることで進捗が測りやすい
     ④モチベーションが保ちやすい

    ・タスクを決めきれず検討を持ち越すときは、
     上司ではなく部下に検討中タスクを割り振る

    ・人間は他人のモノより自分のモノを優先する傾向にある
     だからタスク担当者を定義することは極めて重要。

    ・責任感を育てるには責任を与えるしかない

    ・究極的には部下に一任出来るようになるべき
     一任することにより、プロジェクトマネジメントではなく、
     プログラムマネジメントの領域に踏み出すことが出来る。
     要するに一任とは、タスクではなくプロジェクトそのもの、
     もしくはプロジェクトの一部を一括して任せること。
     任せた後のタスク検討は部下主体で行ってもらう。

    ・プロジェクトの一任が可能か判断するポイント
     ①そもそも力量が無い時点では一任は不可能
     ②自分のタスクを自分でコントロール出来ない
      (段取りを自分で定義できない)場合も一任は不可能
     ③必要な資源(時間、情報、予算、人手、支援、承認)を
      確保できない部下への一任も無理
     ④部下の提案してきたスケジュール、予算、内容に
      納得が出来ないうちは、一任出来ない
     ⑤部下に責任感がそもそも無い場合は一任出来ない

    ・企業人の3つの時間
     ①上司にあてる時間
     ②ルーティンワークにあてる時間
     ③自分にあてる時間(自由活動の時間、部下にあてる時間)
     上記のうち、③以外は削減することが難しい。
     ただし、③のうち削減してよいのは「部下にあてる時間」
    「自由活動の時間」を削減するくらいであれば、
    「部下にあてる時間」を削減するように努めること。
     そのためにも、部下に育ってもらう必要がある。

    0
    2014年10月06日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読んだビジネス書だったが、最初に惹かれたとおり僕には間違いなく良書だった。

    冒頭に書かれているとおり、誰の仕事にも首を突っ込むタイプで、忙しい忙しいと愚痴ってばかりいたのだが、本書を参考に、サルはなるべく引き受けないようにしようと思った。

    『人のサルを引き受けてしまうと、その人の成長の機会を奪ってしまうのだ』というのは、言われればわかるが、人のせいで仕事が進まないとイライラしている間はなかなか気づかないものだ。

    0
    2013年06月14日

    Posted by ブクログ

    情報量としてはそこまで多くないのですが、仕事を振ることに罪悪感のようなものを抱いていた身としては、ユーモラスに背中を押してもらったような気がして読んでいて心が軽くなりました

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    サルに手を焼く様子が、まるで私を見ているようだった。

    サルの特定→担当者→保険→健康診断
    反発されても、相手の力を最大限引き出すことに重きを置く
    サルがあまりにうろうろしているから、いらないサルに気を取られていてはいけない

    などためになった

    0
    2022年11月22日

    Posted by ブクログ

    新書があるのはわかっていたがあえて古い方で購入。

    3つの秘訣に対して、何故有効なのかを書いているが聴くこと・問い・振り返りが重要なところに通じると感じる。

    - 1分間目標設定
    - 1分間称賛
    - 1分間叱責

    0
    2022年08月23日

    Posted by ブクログ

    部下のサルを気軽に受けては駄目である。まさに…自分のことだと思われた。本来行うべき人が自由になってしまう。まさにこの愚を犯していたことが分かりました。ともするとできない部分を補わざるおえないというノルマ的な観点、やってやってるという善意的な満足に走ってしまいます。ただそれは部下にとっても会社全体にとってもよくないことが分かった。やさしさとは弱さとよく言われるように部下自身がサルと向かい合っていけれるようにすることが上司の務めであり、またそのことにより部下も成長し、同時に自分の仕事が減ることにより自分しかできない仕事に専念できるということを感じました。
     感情的なものがあるので自分のサルを最優先にしていくことができるかどうかわかりませんが、部下の行動面にきちんと対応していき、できるだけ部下のサルを自分で買うということがないようにしていきたいと感じました。

    0
    2019年02月20日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに非常に示唆を貰った本。
    マネジャーの時間管理について書かれていて、マネジャーが忙しくなるのはサルのせい。
    最初サルってなんだ???って思ったけど読んで納得。
    サルとは「次の対応」で部下からそのサルをどんどん引き受けてしまうからマネジャーは時間がなくなる。
    サルは本来の飼育員に返す。そうすれば時間が出来かつ部下の育成にもつながる。
    なるほど、部下ってわけでは無いけどやってたかも。
    それで自分が回らなくなってた。
    気をつけよう

    0
    2018年11月23日

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