自壊する保守

自壊する保守

1,045円 (税込)

5pt

4.0

緊急出版
安倍元首相の死からわずか3年
なぜ自民党はかくも凋落したのか?

長らく日本を支配してきた自民党政治が揺らぎつつある。参院選の結果を受けて、今後の政治状況はどう変わっていくのか? 第一線で活躍してきた政治ジャーナリストが混迷を続ける政治状況を読み解く「政治ミステリー」

「戦後レジーム」の破壊の先に待ち受ける未来とは

本書の内容
はじめに
第1章 安倍晋三の「遺産」
第2章 「新たな保守」の正体
第3章 戦後レジームと岸信介
第4章 保守本流の崩壊
第5章 アベノミクスと奇跡の復活
第6章 歪められた言語空間
第7章 保守の終焉
終章 「戦争実感」の喪失と「行き過ぎ」への警鐘

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

自壊する保守 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルからしてリベラルの自民党批判本かと思いきや、「保守本流」〜「右派ポピュリズム」に至るまでの自民党保守の歴史と、成果・問題点がまとめられていて、大変勉強になった。安倍イズムを継承する高市氏が総理となった今、広く読まれるべき新書である。

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    戦後の自民党政治の潮流を概観できる本。
    保守本流→平和主義、軽武装、対米協調の吉田ドクトリン。根底には悲惨な戦争を実体験から二度と起こさせないという反戦思想がある。
    保守本流を自認する宏池会の岸田氏が、いとも簡単に反撃能力を認め、安保政策を大転換させるに至るまでの大きな流れ、これが自壊といわれる過程

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    第二次安倍政権以降、自民党が支持を失った要因を、90年代以降の「保守本流」の崩壊に求め、今後の日本政治の指針を示した意欲作。

    軽軍備経済重視の吉田茂の系譜に連なる「保守本流」の意義を問い直し、現代政治に活かす重要性が理解出来た。バラマキポピュリズムや右派ポピュリズムとは本質的に相容れないものであり

    0
    2025年09月26日

自壊する保守 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社現代新書 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

菊池正史 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す