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改めて問う、オバマ大統領は黒人も白人もヒスパニックも平等に暮らす社会を築いたか。リッチな経済大国の夢と理想を堅持しているか。世界の平和を守ったか。一部に富が集中する不公正や、奴隷制の暗黒史を「CHANGE」したか。答えは、どれも全くできていない。それどころか金融緩和を繰り返してお金を空費し、戦争をする体力すらない。だが日本の経済学者はわが国の財政赤字を批判しても、アメリカの財政赤字は批判しない。なぜか。「基軸通貨国だから」「世界の超大国だから」というのは理由にもならない。「アメリカの悪口を言うとアメリカ人から睨まれる」、それだけである。だが、そんな事を気にするのはインテリや政治家だけで、日本の庶民はアメリカの意向で生きているわけではない。アメリカの文化や社会に憧れてもいない。「別にアメリカと付き合わなくてもいいんじゃない?」と思っている。果たして、正しいのはどっちか?本書でご判断いただきたい。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年03月31日
社会人になってから読み続けている日下氏による最新刊であったのと、帯に書いてあるフレーズ(2013年,「世界の崩壊」に備えよ!)に惹かれて手に取ってみました。
読んでみると、今年(2013)に世界が崩壊するわけではなさそうですが、日下氏は「世界が崩壊する」根拠を日本との比較を交えながらこの本で解説し...続きを読む
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