男が「よよよよよよ」と泣いていた~日本語は感情オノマトペが面白い~

男が「よよよよよよ」と泣いていた~日本語は感情オノマトペが面白い~

1,254円 (税込)

6pt

4.3

「ワンワン」など動物の声や「ドッカーン」などの物音、「ひらひら」など物事の状態や様子を写す言葉「オノマトペ」を日本人はこよなく愛してきた。本書では日本人の泣く声や様子、笑う声や笑う様を表わすオノマトペに焦点を絞り歴史の糸を手繰り寄せる。「ウェラウェラ」「ツブツブ」「ホヤホヤ」など予想外のオノマトペが続出、そこに潜む日本人の認識の仕方や時代性も追究。オノマトペ研究の第一人者による斬新な日本語の歴史。

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男が「よよよよよよ」と泣いていた~日本語は感情オノマトペが面白い~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    奈良時代から現代まで、いろいろな文献のオノマトペから「その時代の空気」を洗い出す。
    「泣くこと」に対する時代の規範がこんなにも変遷があったのは驚きだった。笑いに対しても、いろいろなタイプの笑い方、雰囲気が読み解かれていっていた。
    あと音に対する感覚は、本当に時代で変わるんだなぁというのは動物の鳴き声

    0
    2025年11月21日

    Posted by ブクログ

    <目次>
    第1章  男が「よよ」と泣いていた~男と女の泣き声の歴史
    第2章  男は「はらはら」女は「さめざめ」~泣く様子の歴史
    第3章  男が「ほほ」と笑っていた~笑い声の歴史
    第4章  戦場の「どっ」と笑い~集団の笑い声の歴史
    第5章  「にこにこ」対「にやにや」~笑顔の歴史
    第6章  笑い声「ゑ

    0
    2025年08月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人の感情を表すオノマトペの歴史を分析。オノマトペを通して、声をあげて笑うことや泣くことに対する評価の移り変わりもわかるのだとびっくり。論文のようにひたすらデータをまとめていく構成だが、素人にとっても読みやすく、切り口が面白い。

    0
    2025年11月15日

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