犬は「びよ」と鳴いていた~日本語は擬音語・擬態語が面白い~

犬は「びよ」と鳴いていた~日本語は擬音語・擬態語が面白い~

1,056円 (税込)

5pt

3.3

「私が、一番最初にひっかかったのは、平安時代の『大鏡』に出てくる犬の声です。「ひよ」って書いてある。頭注にも、「犬の声か」と記してあるだけなんです。私たちは、犬の声は「わん」だとばかり思っていますから、「ひよ」と書かれていても、にわかには信じられない。(中略)これが、私が擬音語・擬態語に興味をもったきっかけでした。」日本語の「名脇役」の歴史と謎に、研究の第一人者が迫る。ロングセラーが待望の文庫化!

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犬は「びよ」と鳴いていた~日本語は擬音語・擬態語が面白い~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    言葉に関する書籍の中でも何度か名前を見たことがある、そんな本です。文庫化したみたいで、オノマトペ関連の本を探していたら見つけたので買いました。
    この本はオノマトペの今昔を教えてくれる本です。どこかの本でオノマトペは過去と現在ではあまり変化がないと読んだ気がしたのだけど、この本ではその認識を大きく覆さ

    0
    2024年08月24日

    Posted by ブクログ

    擬音語や擬態語が時代と共にどのように変化してきたかって言われてみればあまり意識したことがなかったかもしれない。だから現代の基準で考えたらそうは聞こえないんじゃないかと言いたくなるような言葉を沢山知ることができて新鮮だった。文章も堅すぎず読みやすい。
    今と全然違う言葉で表現されていたり逆に今とほぼ同じ

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オノマトペも長期的には変わるんだ。聞きなし、というのね。牛の性別で鳴き声だ違うというのは、私にはわからないなあ。

    0
    2023年05月20日

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