出版という仕事

出版という仕事

935円 (税込)

4pt

4.3

出版という仕事は、編集であれ、営業であれ、「おもしろい」を日々扱う。そういう仕事なのです――。一冊一冊に向き合い、著者と読者をつなぎ続けて四半世紀。「仕事としての出版」の現実とこれからを語ります。 【目次】第1章 ようこそ、出版の森へ/第2章 「本好き」と「出版の仕事」を分けるもの/第3章 編集者のしごと――企画のたて方とそれ以前の話/第4章 先人たちの歩んだ出版の森/第5章 営業のしごと――最初の読者として/第6章 商売として――読者と消費者のあいだ/第7章 未来の森を育む

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出版という仕事 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「出版社の仕事ってどんなことやるの?」
    「出版の仕事のおもしろさって何?」
    そう思ってる人にこそ、読んでほしい。

    つくる、届ける、商売する、読む。
    こうした要素が有機的に関係し合ってひとつの生態系を形作っている、出版という仕事の現実について。

    「出版の仕事って、やっぱりおもしろいよね」
    読み終え

    0
    2025年09月03日

    Posted by ブクログ

    新進気鋭の出版社の社長本。具体例をもとに、編集だけでなく、営業や業界独特の流通など、オリジナリティはありつつ、わかりやすく解説している。

    出版以外にも参考になることとして、面白がることを掘り下げて説明していることが挙げられる。

    仕事に興味を持つとは言われても、なかなかできることではないが、コレが

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    #ヨンデルホン
    #出版という仕事 (ちくまプリマー新書 497) / #三島邦弘(#筑摩書房)
    #ドクリョウ #ヨミオワリ
    日々多くの新刊が出ている裏に返本四割の現実があり、取次の口座をもつ店だけが「書店」として数えられる実態があることを知った。「出版」がおもしろいということも。

    0
    2025年07月30日

    Posted by ブクログ

    出版の仕事はなくならない。変化する世界とともに言葉もまた変わり続ける。
    出版不況と声高に言われる今だけど、希望を持てるような本だった。

    本作りの裏側を垣間見ることができて目新しさもあった。日常の中で、おもしろマグマを捉えられる心眼を養っていきたい。

    0
    2025年07月29日

    Posted by ブクログ

    友人と今年上半期の芥川賞・直木賞が該当作無し、ということについて激論になったことがあります。そんなことで激するなよ、って感じのおっさん酒飲み話でお恥ずかしい限りですが「今の書店の苦境を考えれば作品の質とかの上から目線で話題を作る機会を逸するのは許せん!」というのが友人の主張で、自分の知っている出版社

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    なるほど聞いたことのある出版社の方だ、というのが第一印象。
    自伝的な語りで、出版文化を守ると声高に叫ぶようなテイストといった感じは薄く、出版業界のビジネスの流れを追いつつ、そのありうべき形を模索している。
    書店の減少が叫ばれる中で、実態としての個人書店の立ち位置などは知らない事実だった。

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    本がどのように作られていくのか。

    わくわくする気持ちで読み進められました。
    ミシマ社さん、引き続き目を離せない!と思いました。

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    ふと手に取って。出版の中にいる方が、出版に対する面白さや希望・展望を溌剌と語ってくれる本は明るくて面白かった。し、こんなに真剣に向き合われているんだと思うと有難いような、応援したいような、元気をもらえるような気持ちになる…笑。本好きとして出版や本の制作に関わってみたいと思いつつ、いつも横目に眺めてい

    0
    2025年07月13日

    Posted by ブクログ

    漠然とした出版という仕事に対するイメージを、もう一段階クリアにさせてくれる。ただ入門編的な内容のため、深部までは見えてこない。
    編集者の仕事、特に考え方などがリアルで勉強になった。
    読みやすいので、入り口にはピッタリだと思う。

    0
    2025年08月29日

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