失われた感覚を求めて 地方で出版社をするということ

失われた感覚を求めて 地方で出版社をするということ

1,699円 (税込)

8pt

2006年単身で出版社「ミシマ社」を立ち上げた著者が、自由が丘から京都の城陽に活動拠点を移し、「地方で出版は可能か」「世代論って必要?」など、日々の仕事から生まれる違和感を徹底的に書き尽くす現代進行形の書。

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失われた感覚を求めて 地方で出版社をするということ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「ぼくは日本一楽しい仕事をしている」といいきる三島さんの著書。
    ミシマ社の設立から、城陽オフィスの設立、京都市内オフィスの設立まで。そして、ミシマガジンをめぐるドタバタ劇。
    こんなに場当たり的な経営(といえるかも怪しい)なのに、こんなに明るくて、自身の思想をきちんと貫いているのは、三島さんほんとうに

    0
    2014年11月17日

    Posted by ブクログ

    とても興味深く読んだ。というか、ものすごく共感しながら読んだ。
    禅か武道かなんかで同じような概念があったような気がしないでもないけれど、言語と非言語の境目にある「あれ」が浮かび上がってくるような心持ちだった。

    偶然なのかもしれないし、必然なのかもしれないけれど、同じ時期に読んでいた佐久間裕美子『ヒ

    0
    2014年10月15日

    Posted by ブクログ

    最近お気に入りのミシマ社、三島さんのご著書。
    念、呪、解毒というキーワードに「おおお!」となりました。

    三島さんの熱量と人としての魅力にぐいぐい引き込まれる内容で、ミシマ社の本をもっと読みたくなりました。

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    ミシマガサポーターをしているので、オフィスの移転は知ってはいたのですが、こんなに逡巡されていたとは・・・と驚きました。
    城陽市から京都市内への移動は単に社屋の賃貸問題なのかと勝手に思っていたので。

    自分自身がバスも電車も時刻表など気にしたことがなく(5分待たない)、それが当たり前だと思って育ちまし

    0
    2014年12月16日

    Posted by ブクログ

    いまだ書かれぬ何かを感じ、編み、読み手に届けるのが編集者。その極意は「何もしない」を全身全霊で行うこと。



    バブルのようなガツガツの熱さとは一線を画して、でも日々熱く過ごす。感覚的すぎて、支払いが危うくなったりもする。



    幼い頃にもっていたはずの感覚を失っている、ということは、多くの人が感じ

    0
    2022年06月01日

    Posted by ブクログ

    個性的な出版社、ミシマ社の代表の方のたどってきた道筋。
    いいと思うことをちゃんとやってみて、問題に気付かない時間もくぐりつつ、
    方向を変えながら動いていく。
    地方に行くことも、京都に拠点を移すことも、
    やってみないと分からないし、まずやってしまうことの方に意味がある。
    サポーターに向けた商業ベースで

    0
    2024年12月05日

    Posted by ブクログ

    結論的な趣旨は良いと思うのだが、ちょっと観念的すぎて好きになれない文章です。著者の苦闘の道筋を、自分自身のために忠実に記録していこう、という意向であるのだろうが、こんなにページ数を費やして出版する意義があるのかな?

    0
    2021年05月19日

    Posted by ブクログ

    ミシマ社の三島さんが考えた事。
    創業から数年。
    〝地方〟に拠点を設けたり、様々な人達と出会ったり、資金難に直面したり。
    その都度考え、辿りつく境地とは。
    たぶんに感覚的。でも腹に落ちるまで読んでいたいと思わせる。

    0
    2019年04月07日

    Posted by ブクログ

    自由ヶ丘の出版社ミシマ社の三島氏の前作
    『計画と無計画のあいだ』の続き的な内容。
    出版社を起こして、自由ヶ丘の次に京都の地方に
    支所的なものを作ったそうで。
    衰退するといわれている出版業界で奮闘する若い
    社長の感性と行動と思考に驚きと敬意を感じます。
    特にミシマガシンの創刊についてはなるほどと思い

    0
    2014年11月09日

    Posted by ブクログ

    京都府城陽市。
    お洒落なカフェもなければスタバもない。ランチはフライばかりのお弁当屋2軒をローテ・・。

    日本全国どこへ行ってもありそうな生活者の町の一軒家で、ミシマ社は編集業務をスタートさせる。


    アルゴリズムに支配されつつある世界経済に、記号化された便利なフレーズが氾濫するメディアに、しなやか

    0
    2014年11月05日

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