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Posted by ブクログ
この巻でいったん一区切りだと思うので。
6巻あたりから、ぐんぐんと加速度が増していって、今巻でサクレツした感じ。
出てくる登場人物、浮いている人がほとんどいない(私は雷鳴が素直で大好きだ)。みな、作品の世界で役割を果たす。
ただ、時折画が微妙になる(足の細さのバランスとか)とか、ストーリー的にも、宵風の過去は核心については語られなかったし、壬晴の気持ちのありようも、個人的には腑に落ちなかったんだけど、それを薙ぎ倒すパワーと、心の揺れ、そんなエネルギーがあふれている。
自分の心の中に、「孤独」を飼っている人なら、揺れると思う。きっと。
中にぐわーんときたら、最後のピンナップは泣けるだろう。
宵風の帰る場所は、やっぱ雪見のところなんだと思う。彼は雪に抱かれて逝き、雪の中で手を振る。「壬晴は助けて萬天に帰す」「僕は雪見のところに帰りたい」…実は雪見との絆の方が強いんじゃないか、とか、ちょっと思ったりもする。
※しっかし、森羅万象が発動したときの風魔の顔、なんというか、正直、服部よりもうさんくさい。
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