夫が痴漢で逮捕されました 性犯罪と「加害者家族」

夫が痴漢で逮捕されました 性犯罪と「加害者家族」

ビジネス・実用
957円 (税込)

4pt

ある日突然、日常が崩壊する!
一家離散、ネット私刑、そして自死――
社会から排除される「加害者家族」の“生き地獄”と再生に迫る。


痴漢、盗撮、レイプ、子どもへの性加害……
連日報道される性暴力事件の卑劣な加害者たち。
彼らにも「家族」がいる。

あらゆる犯罪の中でもとくに白眼視されがちな
「性犯罪の加害者家族」の悲惨な“生き地獄”とは?
家族が償うべき「罪」はあるのか?
3000人以上の性加害者、1000人以上の加害者家族に向き合ってきた専門家がその実態に迫る。
あなたも決して他人事ではない!


第1章 ある日突然、家族が性犯罪で逮捕された
・「加害者の家族というのは、幸せになっちゃいけないんです」
・ケース①:痴漢を繰り返した元高校球児
・ケース②:妊娠中に夫が盗撮で逮捕、それでも別れない妻
・ケース③:「優等生」の息子が女子生徒の着替えを盗撮
・ケース④:小6の娘が妊娠、相手は中2の兄 ……ほか

第2章 加害者家族の「生き地獄」
・刑事手続で家族がすべきこと
・裁判での経験がトラウマに
・母親に責任を押しつける「子育て自己責任論」
・夫の痴漢はセックスレスが原因?
・加害者家族が怯える「世間」とは何か ……ほか

第3章 なぜ加害者家族を支援するのか
・両親は夜逃げ、弟はうつ、姉は自死……加害者家族の末路
・加害者家族1000人へのアンケート
・複数回の逮捕でようやく治療につながる
・一番の悩みは「誰にも話せないこと」
・家族会でも排除されやすい「子どもへの性加害」 ……ほか

第4章 それでも日常は続く
・「このまま刑務所にいてほしい」家族の本音
・知らない番号からの着信に怯える日々
・家族に加害者更生の責任はあるのか
・「親が犯罪者」のレッテルは大人になっても続く
・子どもに事件をどう説明するか ……ほか

第5章 加害者家族との対話
・音信不通の息子は留置場にいた
・「育て方が悪かった」と裁判で責められる
・2度目の逮捕で実刑判決
・息子に伝えた自身の性被害経験
・わが子の婚約に抱く複雑な思い ……ほか

第6章 その「いいね」が新たな被害者を生む
・報道されるかどうかは運しだい
・文春砲の功罪
・「SNS私刑」に振り回される加害者家族
・「日本版DBS」で子どもへの性加害を防げるか
・加害者家族を知る映画 ……ほか

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会問題
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • 掲載誌・レーベル
    :
    朝日新書
  • タイトル
    :
    夫が痴漢で逮捕されました 性犯罪と「加害者家族」
  • タイトルID
    :
    1907048
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年06月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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夫が痴漢で逮捕されました 性犯罪と「加害者家族」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    夫が痴漢で逮捕されました 性犯罪と「加害者家族」。斉藤章佳先生の著書。性暴力が許せないのは誰だって同じ。でも加害者家族を許さないというのはあまりにも傲慢身勝手。反省すべきは性暴力加害者であって加害者家族ではないもの。上から目線で偉そうに正義をふりかざしたつもりになって加害者家族を攻撃するなんて許されない。加害者家族も苦しんでいるのだからそれ以上加害者家族を苦しめる必要なんてないもの。

    0
    2025年12月31日

    Posted by ブクログ

    ■「カーリング子育て」とは、医師でヘルスプロモーション推進センター代表の岩室紳也氏が提唱した言葉。カーリング競技で選手がストーンを滑らせる際に、氷の表面をブラシで掃く姿になぞらえ、親が子供の障害物や困難を予め取り除き、スムーズな道を整える育児スタイルのこと。子ども同士のトラブルを親が介入して未然に防いだり、子供がミスをしないように親が先回りして学校の宿題を手伝ったり、完璧に仕上げたりすること。子供がストレスを感じにくい環境が作られる一方で、悩んだり痛みを感じたりすることがないので、子供本人の問題解決力が十分に育まれんないことや、ストレスへの体制が弱くなることも懸念される。
    ■九州工業大学名誉教授の佐藤直樹氏によれば、「世間」とは、西洋史学者の阿部謹也氏が紐解いた概念で、その言葉自体は「万葉集」に出てくるほど歴史が古いという。
    ■東京大学先端科学技術研究センター教授で医師の熊谷晋一郎氏の有名な言葉に「自立とは依存先を増やすこと」というのがある。一人で問題を抱え込むのではなく、周囲に助けを求めながら生きていくことが大切だということ。

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    加害者臨床の専門家である筆者による
    加害者更生のための加害者家族支援への理解を願って書かれた一冊

    二度と被害者が生まれないためには、加害者を支える加害者家族へのケアが大切なのは納得できるが感情的には少し対抗がある
    加害者の「弱さ」が何も悪くない(多くの場合弱者である)被害者の心を壊したのに、再犯防止のために平穏な日常を取り戻すなんて残酷すぎると思ってしまった

    自分の家族が性犯罪の被害者になって塞ぎ込んでいるのに加害者が家庭や子供を持って穏やかな日々を過ごしてたらどんな気分だろう
    被害者は過去に囚われているのに加害者は未来を向いて歩いていたらどんな気持ちだろう

    確かに加害者家族が過度に追い詰められるのは間違ってるし家族会のような支援の場で日常を取り戻してほしいと思う
    でも加害者は(薬か時間により)性欲や暴力性が減退するまで人権を制限してもいいんじゃないか?
    理想は被害者への心からの謝罪と贖罪だけど加害者の共感能力が低かったら難しいだろうし…

    私はソーシャルワーカーにはなれないな
    「人を赦す」って難しいなと考えさせてくれる一冊でした

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    警察からの一本の電話で家族の運命が変わる。
    一日あたり9件の不同意性交等罪、16件の不同意わいせつ罪が起こっているという。
    本書は加害者の家族に焦点を当ててそのケアについて語るもの。筆者は依存症回復施設で、性犯罪者等の治療に関わるソーシャルワーカー。
    被害者サイドの苦痛はもちろん、加害者家族が引越しや自殺を余儀なくされる例もあるという。
    またインターネットによるデジタルタトゥーやネット私刑など、新たな問題も。
    依存症や家族の実態を知る貴重な機会。

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    町田そのこさんの「月とアマリリス」を読んで、加害当事者や加害者家族の背景が気になり手に取った本。

    こちらの本は主に性犯罪についての内容なのだが、すべてはそうとは限らないけれど、性加害は単なる性欲の問題ではなく、誤ったストレスコーピングの結果であったり、共感性の欠如、歪んだ認知が原因だったりもすると。

    ある日突然、「あなたの夫(息子)を逮捕しました」と警察から電話がかかってきてからの日々。
    逮捕から判決までの流れを分かりやすく説明してくれている。

    加害者家族もある意味、被害者であること。
    加害者家族に対する支援が日本と欧米に大きな差があること。
    とても勉強になった本。

    0
    2025年08月11日

    Posted by ブクログ

    あまりスポットライトが当たることのない加害者家族の苦しみについて書かれている本です。加害者の家族は加害者とは別人格であり、罪を犯しているわけではないのに、ひどく苦しんでおり、それを支援する家族会なるものもあるそうです。勉強になりました。

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    犯罪加害者臨床。特に性加害当事者の家族の心的負担は莫大だろう。本書籍でも強調されていたのは「つながり」。やっぱり人間は関係性の中でしか生きていけないのだろうなぁと実感した。

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    盗撮をただの悪ふざけと言う家族がいることに驚きだった。犯罪が報じられると、まだ真相がわからないのにネットリンチが始まり、まして性犯罪となると加害者の家族は恐ろしい目に遭う。個人主義が浸透している海外では、加害者家族も被害者とみなされ社会からは励まされるというが、本当にそうだろうか?更正を支える組織は大切だが、私は性犯罪者はそう簡単には治らないと思う。加害者家族にも責任を負わせるのは筋違いだが、これも日本の価値観ではどうしても逃れにくい。わかってはいるけど、もし身近にいたら白眼視してしまうだろうな。

    0
    2025年12月28日

    Posted by ブクログ

    読んでて気が重くなった。途中離脱。正直、加害者にイラッとした。お前、迷惑かけすぎ。ふざけんな。全てお前の責任だろ。一生、背負っていけよ。

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    性犯罪加害者は、再犯することが多いため、依存症に近いものがあり、治療が必要であることは知っていた。また、加害者は一瞬のスリルや欲望のために罪を犯してしまうが、被害者は一生のトラウマになり、そのサポートが大切であるということも知っていた。しかし、加害者の周囲の人々までが一生の闇を抱えてしまうという視点はなかったので、非常に興味深く読めた。被害者感情からすれば、加害者の家族も許せないのであろうが、その家族が原因であるという根拠はないために加害者も辛い思いをするということがよくわかった。

    0
    2025年06月19日

夫が痴漢で逮捕されました 性犯罪と「加害者家族」 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会問題
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • 掲載誌・レーベル
    :
    朝日新書
  • タイトル
    :
    夫が痴漢で逮捕されました 性犯罪と「加害者家族」
  • タイトルID
    :
    1907048
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年06月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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