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近年多発している強盗事件。犯行動機(人)ではなく犯行現場(場所)に注目する「犯罪機会論」が専門の著者によると、狙われた家の多くには共通点があるという。キーワードは「入りやすく見えにくい」。例えば、家の周りにフェンスがなく、道路からすぐ敷地に入れる家は「入りやすい」。また、高い塀や植木に囲まれた家は「見えにくい」。数々の事件現場を見てきた犯罪学者が、実際にあった強盗事件の事例なども交えながら、鉄壁の守りを固める防犯のヒントを解説する。
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Posted by ブクログ
人に注目しがちだけれど場所に注目するという考え方になるほど、と思った。人の対策は難しいが、場所の対策は手のうちようがある。自分の身の回りの場所に気をつけて、生活したいと思った。
これは非常に参考になる。 「犯罪機会論」、過去の事件をもとにした解説は実に説得力がある。イギリスの事例も感心した。 自宅やその周辺、自分が過ごすエリアの見方が変わる。色んなお店や家、路地など、犯罪に繋がりやすい場所なのか、そういった視点で見ると、自身の生活の改善点も見えてくる。 大切な気づきを与えて...続きを読むくれる著書でした。
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犯罪者が目をつける「家」
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小宮信夫
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