編めば編むほどわたしはわたしになっていった(新潮文庫)

編めば編むほどわたしはわたしになっていった(新潮文庫)

小説・文芸
781円 (税込)

3pt

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祖母が畑で作っていた苺のやわらかさ、何に触れても心がヒリヒリとした中学生のころ、アルバイト先で出会った夫との恋、インフルエンザで入院した8歳の息子の体温。息苦しさを抱えていた少女は大人になり、毛糸と編み針を手に最初はおそるおそる、そして次第に胸を張って、人生を編みだしてゆく。誰のなかにもきっといる「あのころの少女」が顔を出す、珠玉のようにきらめくエッセイ集。(解説・津村記久子)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    編めば編むほどわたしはわたしになっていった(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1868337
  • 電子版発売日
    :
    2025年05月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    11MB

閲覧環境

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編めば編むほどわたしはわたしになっていった(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    編み物作家の三國万里子さんのエッセイ。このタイトルだが、編み物作家になるまでのストーリーではない。あとがきで作者が「編まなくてもわたし」、「編むことをやめれば私がなくなる」わけではなく「編まない自分が始まる」だけだと思うようになった、と書いていたのが印象に残った。どの話も良かったが、中でも 23歳 という話が良い。また何度も、ゆっくりと読み返したい一冊。

    0
    2026年09月07日

    Posted by ブクログ

    編み物作家さんのエッセイ集です。

    自分も一時期裁縫や編み物にハマって一日中編んでいたことがありましたが、ハマりすぎて怖くなってあえてやめたことがあったので書店でタイトル買いしました。

    まず最初のエッセイを読んですぐ「この人の文章好きだわ〜」と思いました。一つ一つは確かにエッセイですが、小説っぽく仕上げているというか…思い出がキラキラしてる。本当に初めて書いた本?と驚きました。

    学校生活での居心地の悪さはまるで自分のことのようでした。

    息子さんの会話とか大事にしている腕時計の話とか人形の洋服とか写真とかがとにかく全部かわいらしい。また再読したいリスト入りです。

    0
    2025年09月05日

    Posted by ブクログ

    行く先々に三國さんの本が目に入り、早く読みたいなぁと思っているうちに文庫が出ました。単行本と文庫版と、どちらもお洋服がかわいいので2冊欲しくなります。白いストール、とても似合っているね

    読みながら、「この温かいおもちのような気持ちを、なんと表現すれば良いんだろう」と考えるのだけども、津村さんの解説がすべて代弁してくれていて大感謝祭。

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    優しい気持になるエッセイだった。
    特に夫との関わり方が
    タバコの件など
    途轍もない事して
    あんな反応をしていた彼が
    こんな展開になるんだなぁーと思ったら、
    すごいな
    としか言いようがなかった。

    0
    2025年08月18日

    Posted by ブクログ

    旅先の広島駅の隣にある蔦屋家電という素敵な本屋さんで出会った本。編み物の本を出している三國万里子さんのエッセイ。

    少女から大人になり恋をして結婚し母となり、、、
    その中でたくさんの人と出会う。出てくる人やエピソードが魅力的すぎて大切に読んだ。

    夫の三國さんのこと、優しい息子くんのこと、大学の友達佐藤くんのこと、
    そして私が一番心に残るのは、母の弟のひろしおじのこと。
    エッセイの中の23歳には、東京から秋田のK温泉へ住み込みで働きにでることがかかれている。ひろしおじが秋田の日本一の温泉宿だと紹介してくれた温泉宿だ。

    本の真ん中にへびこさんや、若い父とわたし、うさぎんの写真が、入っているのもとっても良かった‼︎

    大切な1冊になりました

    0
    2025年06月24日

    Posted by ブクログ

    ニット作家の三國万里子さんのエッセー。子供頃からの体験や思い出を綴りながら、ご自身が世界とうまく繋がれなかったこと、それでもあわせようとしたり、無理なら留まったり拒否したり。それで失うものがあってもこだわらず、得られる物を大切にして、丁寧に自分と向き合っている様子がかわいらしくもあり、逞しくもある。周りの人に恵まれて、それは多分、彼女が自分に正直に生きているからでしょう。決して難しい言葉を使わず、でも描写は的確で読後感がとてもいい。私より10歳ほど若い方なのに、なんか偉いな~と思いましたね、自分のことを考えると。

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    編み物作家である三國万里子さんのエッセイ。

    子どもの頃の話や編み物作家さんになってからの話など時系列はバラバラだが、万里子さんの人柄がよくわかる。

    多感な頃は、人と合わすということが苦痛で、それなら自分は自分なりにしようとするとか、ひろしおじの奔放なところは似ているのかもと思った。

    「子供は産んだほうがいいよ」「おもしろいから」と言う母のことや畑仕事に園芸屋のバイトの給料で買った18金のネックレスをつけているおばあちゃんのことや万里子さんの忙しいときには、買い出しに行く旦那さんが、俺が行くんじゃないよ『こびと』が行くんだと言うのも洒落ている。


    途中にカラー写真があるのも楽しめる。
    指輪のうさぎさん、ドイツのビスク人形、人形のカーディガンなどとても可愛らしい。




    0
    2026年07月09日

    Posted by ブクログ

    小さなセーターの写真がかわいくて、何度も見ながら読んだ。
    編みものとビーズと刺繍そしてミニチュアが好きで、そのセーターにはそれらすべてが入っていることに感動した。

    表紙の写真が文章のイメージと合っている。
    旅館で住込み働きするお話が好き。

    なつかしくてホッとするあたたかいエッセイ。

    0
    2026年06月02日

    Posted by ブクログ

    編み物デザイナーによるエッセイ。てっきり編み物デザイナーになるまでの道のりやノウハウを綴った本かと思いきや、時系列バラバラの自伝エッセイでした。子供のころのエピソードも鮮明に、感情表現豊かに綴られていて、文章力の豊かさに圧倒され、まるで短編小説を読んでるようだった。ダンナさんとの馴れ初め話なんてホントにドラマみたい。編み物デザイナーというだけでも憧れるのに、こんなに素敵な文章が書けるなんて、もう嫉妬しちゃう笑

    0
    2026年04月04日

    Posted by ブクログ

    社会になかなか馴染めなかった三國さんが、なんだかんだで幸せになれてよかったなー、というような内容。周りに支えられ、背中を押される感じも良い。願わくば全人類の人生が最後にはハッピーエンドで終わると良いのですが。

    0
    2026年02月06日

編めば編むほどわたしはわたしになっていった(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    編めば編むほどわたしはわたしになっていった(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1868337
  • 電子版発売日
    :
    2025年05月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    11MB

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