三國万里子の作品一覧
「三國万里子」の「編めば編むほどわたしはわたしになっていった(新潮文庫)」「三國寮の人形たち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「三國万里子」の「編めば編むほどわたしはわたしになっていった(新潮文庫)」「三國寮の人形たち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
編み物作家さんのエッセイ集です。
自分も一時期裁縫や編み物にハマって一日中編んでいたことがありましたが、ハマりすぎて怖くなってあえてやめたことがあったので書店でタイトル買いしました。
まず最初のエッセイを読んですぐ「この人の文章好きだわ〜」と思いました。一つ一つは確かにエッセイですが、小説っぽく仕上げているというか…思い出がキラキラしてる。本当に初めて書いた本?と驚きました。
学校生活での居心地の悪さはまるで自分のことのようでした。
息子さんの会話とか大事にしている腕時計の話とか人形の洋服とか写真とかがとにかく全部かわいらしい。また再読したいリスト入りです。
Posted by ブクログ
旅先の広島駅の隣にある蔦屋家電という素敵な本屋さんで出会った本。編み物の本を出している三國万里子さんのエッセイ。
少女から大人になり恋をして結婚し母となり、、、
その中でたくさんの人と出会う。出てくる人やエピソードが魅力的すぎて大切に読んだ。
夫の三國さんのこと、優しい息子くんのこと、大学の友達佐藤くんのこと、
そして私が一番心に残るのは、母の弟のひろしおじのこと。
エッセイの中の23歳には、東京から秋田のK温泉へ住み込みで働きにでることがかかれている。ひろしおじが秋田の日本一の温泉宿だと紹介してくれた温泉宿だ。
本の真ん中にへびこさんや、若い父とわたし、うさぎんの写真が、入っているのも