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武器商人ココ。世界は変わる。彼女が変える。
少年兵ヨナは、家族を殺した“武器”を果てしなく憎んでいた。
だが運命のいたずらか、戦場でしか生きられないヨナが
辿り着いたのは武器商人ココ率いる私兵部隊だった。
ヨナは、ココたちと共に旅を続ける……。
私兵部隊にいたアール死後、傷心癒える間もなくココは兄キャスパーに呼び出され、日本へやってくる。
今度の敵は防衛省の秘密部隊SR班、かつてトージョが所属していた部隊だった。長年秘匿されたSR班は、インドネシアで起きたキャスパーとの衝突をきっかけに武力行使を指向する危険な存在になっていた…。
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Posted by ブクログ
トージョをメインとした巻。久しぶりに再読。全編通して一番好きな巻かもしれない。
武器商人の私兵集団と自衛隊の諜報機関SR班が、縄張り争いを発端に武力衝突し、最終的に後者が壊滅する、という話で、その両者を渡り歩いた私兵集団側のトージョと、SR班側の元上司・日野木一佐を中心に展開する。
トージョは地味ながら、彼我の人々の心に少なからず影響を与えるキャラだった、というのが印象的。
日野木一佐がトージョに放った「『立つ鳥跡を濁さず』、辞める者が綺麗に去るさま、ってワケだが、無い話だよな。飛んで行った者は周りにいた者の心に混乱を残す。なぜ去ったか理解できない者には鳥は裏切り者に見え、自分も飛びたくても飛べない者は、鳥をやたらと羨む。」のくだりに集約しているように思う。
このセリフは、就職した時や昇進した時、転職を考える際に、自分は組織やそこにいる連中に波風を立てられる存在なのだろうかと、ふと思い返す。
ヨナくん
スパイモノなのか、武器商人の話なのか、元少年兵の話なのか、世界平和の話なのか。
これら全部なんでしょうが、それぞれのドラマがあって面白いです。
ついにロケット最後ですかね。
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