ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
6pt
3月11日。どこにいて、何をしていたのか? その後、何が起き、今どんな暮らしなのか? 職場を失い、家を流され、友を亡くし、家族と離れ、放射線に怯える。絶望、悲しみ、怒り――ふるさとは、収束にはほど遠い。それでも誰かに助けられ、望みもほの見えてきた。被災した詩人に向け語られる、今なお続く1人1人の福島の現実。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
【本から】 [話] 須藤栄治さん・38歳 避難所では、救援物資をいただき、たくさんの支援を受けま した。そうした時間の中で、被災者はいったい何ができるん だろうと考えた。で、こう思ったんです。今の自分たちが返せ ることは、「ありがとう」という 言葉や思いしかないんだ。 「ありがとう」は ...続きを読む 誰もが言えるし、「ありがとう」 からネガ ティブなことは連想できないと思った。何でもいい、「プラスの もの」がほしかったんですよ。 [伊藤朗子(あきこ)さん]・50歳 後始末できないようなものを、自分でスイッチを切れないよ うなものを、作ることに対する怒りですよね。原子力ってすご くハイテクだと思っていたら、スイッチを切っても止まらないよ うな、そんなものだったのか、と。そういうことも知らずに、 私たちはいきていたのかという自分への 怒りもありました。 原爆を落とされた国なのに、なんでそんなものを作らせて 平気でいたんだろう、みたいな。それを許していた自分への 怒りもあった。 [山口松之進(しょうのしん)さん]・41歳 全県民の医療費を無料にして健康調査をすべきだと思う。 とにかく早期発見を徹底して、「健康」を看板としたまちづくり をしたらいい。今回の事故を逆手にとって、プラスに変えられ るんではないかなあ。これをマイナスのままにしていたら、 補償だけの話に終始することになる。補償は必要かもしれな いけれど、でも補償って貰ってそれで終わりです。 100億円を補償してもらったって、1年間に 1億ずつ使った ら、100年間でなくなっちゃう。そうではなくて、自分たちの力 で生活できる方法、つまり「働き場」を創造すべきなんです。 [高橋香(かおる)さん]・33歳 実際、障害児が自分の家族の中にいなきゃ分かんないって ことって、いっぱいある。たとえば、ホールボディカウンター による放射性物質の検査。障害児って対象外なんですよ。 健常児は検査できるけれど、同じ小学生でも障害児は 対象外ですから。 [鞍田炎(ほのお)さん]・49歳 こういう事態を招いた東京電力、政府に対する怒り。 そして、自分たちの先人はいったい何をやってきたんだ という怒りもある。 怒りの感情はなかなか消えません。(略) 本当に皆さん身近なところで悩んでいる。そうしたことをひし ひしと感じる。あと15万以上の人がね、いまだに県内外に 避難している。こんな状況は異常ですよ。 [感想] 「ふるさとをあきらめない、フクシマ25人の証言」という タイトルを見た瞬間、すぐに手にとった。25人の方々の証言と インタヴィューされた和合さんの26人の方々の「思い」は、 故郷の母、兄夫婦、友人、知人の「思い」と何度も重なった。 宮城県の亘理町、浜吉田は福島県に近いので、 「原発事故」も直接的な問題だ。「津波は経験した者でないと わからない」という言葉を兄から、友人から直接聞いた。 そうだと私も思う。経験してない私が出来ることは何か、 そのような思いで、あの日から現在に至っている。
福島を知る一冊。 福島の方が、あのときをどうむかえていたのか、何を思っていたのか。 知っておくべき本。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ふるさとをあきらめない―フクシマ、25人の証言―
新刊情報をお知らせします。
和合亮一
フォロー機能について
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
未来タル 詩の礫 十年記
昨日ヨリモ優シクナリタイ
詩の礫
詩ノ黙礼
試し読み
十万光年の詩
「和合亮一」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲ふるさとをあきらめない―フクシマ、25人の証言― ページトップヘ