東大生に教える日本史

東大生に教える日本史

ビジネス・実用
950円 (税込)

4pt

東大での講義をもとに歴史のポイントを語る

東大史料編纂所に所属する本郷さんはふだん一般の学生への講義はありません。そのなかで2022年、東大駒場の教養課程(1,2年生)で、理系も含め、日本史専攻でない学生に「変革期にあらわれる日本のルール」をテーマに講義をしました。歴史はなぜ、いかにして動くのか? 東大での講義の内容をもとに、より分かりやすく、脱線もよりたっぷりと、新たに語り下ろしたものです。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春新書
  • タイトル
    :
    東大生に教える日本史
  • タイトルID
    :
    1801989
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年02月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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東大生に教える日本史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いつ、何が起こったという時事にこだわるのではなく、その時事がどういう背景で発生したのか、その先にどう影響していくのか、考えることが大切だし、楽しいということを教えてくれる一冊。

    0
    2026年05月05日

    Posted by ブクログ

    著者の歴史を暗記科目にしないという、熱意を感じる一冊だった。
    暗記で必死に覚えて、試験で上手くいかないとそりゃ歴史が嫌いになる。本書は歴史用語を多用せず、講義形式で読み進められた。
    淡々と史実を述べるではなく、何故そうなったのか、何故AとBはこのように違うのかなど、理由や本質を突きつつ、この後の歴史がどのように変化したのかを説明しており、歴史を考える面白さを体験できる。

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

    北条早雲ってさ、そんなに説明変わってんの?他にも東国は日本を2倍にしたのかなど、本郷先生の日本史に対する熱意がすごい。教科書が書き換えられるということは単なる暗記科目ではないのだ。

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    鎌倉幕府の成立から江戸幕府末期までを扱った一冊。単なる歴史の出来事を羅列したような本ではなく、因果や流れ、一般的な見方とは別の角度の考察などで、非常に面白く改めて歴史を学べた。
    特に秀吉の独特の価値観(武辺者よりも能理系を重用した、家に対する拘りがないなど)や目的を見極めて戦争する家康の価値観、浄土真宗は一神教に近いなどの考察には唸らされた。

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    audible 。これまで日本史の定説とされていたものの中にも研究の成果として変更されたものがある。学問とはそういうものだろう。いわゆる「歴史修正主義」によるものでなく、誠実な研究の成果である。
    著者は本のCMでよく見かける研究者だがこれまで読んだことがなかった。中世史が専門とのことだが、とてもよくわかる話でさすがと唸らされた。
    歴史も、暗記するのでなく考える学問であるとの考えも納得できる。

    0
    2025年07月23日

    Posted by ブクログ

    鎌倉時代から、現代まで、統治者の名前や出来事の年号を教えるのでなく、社会のしくみの何が変わっていったのかを、著者なりの視点でわかりやすくまとめてくれている。

    今の学生さんは、こんな講義を受けられる、それに比べると自分の学生時代は…と思い起こしながら読んでいるうち、最後の「あとがき」が身にしみた。自分は著者よりも、もう少し上の世代だが、高校から駒場時代の過ごし方が、全く同じような境遇であった。自分には、ほとんど師と呼べる存在もなかったので、今もなお「野狐禅」かもしれない。

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

    歴史も一つの壮大な物語。
    何より筆者の語り口が、非常に面白かった。

    鎌倉時代〜江戸時代末期まで。

    京都を権力の中心として栄えてきた時代から、土地の“安堵”を求めて、幕府が誕生する。
    安堵を与える権力者の移り変わりと、各地で所領争いが起きる中、強い力を持つ者は自身が治める地というビジョンを離れ、天下統一というビジョンに進んでいく。
    信長と秀吉と家康の、コンセプトの違い。
    家を重んじた平和な世は、停滞と、海外からの脅威(そしてグローバル戦国時代)を生み出し、世界を視座とした舞台が展開されることになる。

    こうやって見てみると、人はある意味で“進歩”している。
    文明と文化が、生活のステージを変えていく様は、ちょっと怖くもある。

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    2025/04/17「東大の日本史」本郷和人☆☆
    「東大の日本史」超エクセレント。「時代」を読み解く頭脳に圧倒!
    最も大事なのは「歴史観を持つ」。現代を読み解き、未来を構想。
    歴史は個々の事象を覚える=暗記の科目ではない。
    では何か?個々の事象を束ねるリーダーが創り出した「時代」を見極めること。そしてそれを支える「社会システム、特に財政の仕組み=利害・利益の調整」を解明すること、が「歴史を学ぶ本質」。
    歴史も科学。「Data―全体推定―仮説―検証」
    本書は全編に渡って、興味深く、考えさせられた。お勧め・必読書。
    1.鎌倉幕府①幕府と朝廷の併存②承久の乱③蒙古襲来(元寇)
    2.源氏の断絶 北条執権の実権 後鳥羽上皇の権力奪還
    「承久の乱」に敗北 朝廷が幕府の支配下・・・天皇の人事・財政
    3.足利尊氏の室町幕府 貨幣経済の中心「京都」を支配 
    守護大名の巨大化 応仁の乱 戦国時代
    4.仏教の拡大 貴族の密教→民衆の鎌倉新仏教へ
    法然浄土宗・・・念仏で往生「平等思想」
    →「一向宗」一神教的強さは政治と対立する 信長
    5.信長の革新性 出世城 人事・・・登用・切り捨て、領地配分
    ①農民の動員✕鉄砲の導入  →兵農分離・常備軍
    ②軍団の兵種別編制←家臣団別編制 
    ③資金源の確保と鉄砲の大量購入ルート 「堺」
    ⇒「天下布武」日本国の平和を実現するビジョン
    6.秀吉 信長路線の継承だが戦略・戦術に独自性
    兵農分離と太閤検地 刀狩り 「全国標準」
    独特の人事評価 「兵站の重視=事務能力を評価」物資・土木・移動
    統一後の恩賞の土地を求めて朝鮮出兵 徳川家康の長生きが
    7.家康は普通の戦国大名 苦労人 大局眼
    8.江戸前期は高度成長 オーナー大名→サラリーマン化現代と同じ
    戦略投資が出来ない 収支は赤字 常備軍のコスト武士200万人
    商品経済の発展を抑制 経費節減・緊縮財政・通貨量減・商業取締

    0
    2025年04月17日

    Posted by ブクログ

    大河ドラマなどで知っているつもりになっている歴史上の人物。時代の流れの中で捉え直す面白さ。信長、秀吉、家康の見方も変わってくる。家族に対する考え方、サラリーマン大名とオーナー大名は目から鱗。今は、江戸時代末期に似てないか?「歴史は推理の学問。史料以外のさまざまな歴史の知識、そして推理と想像力で埋めていく」「現代社会も答の見つからない問いだらけ。知的作業のトレーニングとして歴史学はけっして無意味ではない」なるほど。

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    本書の様に、最近よく本屋で「東大生に〇〇」という題名の本やホップで紹介されているのをよく見かける。

    東大にコンプレックスがある訳ではないが、あまり好きな紹介のされ方ではないので、本書もいかがなものかと思って読み始めた。

    私の心配は杞憂であった。鎌倉時代から幕末までを駆け足で語っているので、もう少し突っ込んで欲しいところとかあった(政治システムだけではなく普通の人々の生活の様子や思考等)。ただし、この新書の分量では無理な注文だろう。

    今思うと、ほぼ50年近く前になるが、高校の日本史の先生は、その授業の中で繰り返し歴史は暗記ではないという事を強烈に主張していた。もしかしたら、その頃に最先端の思考訓練をしていたのかもしれない。故に、本郷先生の様々な主張や史実の捉え方には素直にうなづけるものがあった。

    思ったより歯応えのある本なので、本書から拡がりさらに読んでみたい分野の本も出てくる。私の場合は第4回講義の宗教の章かな。世界の中の日本人を考える上で日本人の在り方の基本としてよく考えなければいけない所だと思う。

    中々実りの多い充実した読書時間を過ごせた。

    0
    2025年08月01日

東大生に教える日本史 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春新書
  • タイトル
    :
    東大生に教える日本史
  • タイトルID
    :
    1801989
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年02月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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