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Posted by ブクログ 2023年11月23日
軍隊としての自衛隊には反感を持つが、災害時の人命救助や原発の危機対応などでのプロフェッショナルな活動には頭が下がる。救助隊としての存在意義をもっと強調して、人材を育てていってほしい。
原発事故直後のアメリカの情報分析、判断は日本よりはるかに的確。責任を東電に取らせようとしてる時点で手遅れな訳だが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月28日
朝日新聞を初めとした各マスコミの姿勢には納得しがたいものがある。ただこの本はどうすべきだったかを離れて、現場で何が起こっていたかを現場のさまざまな人達からの視点で描かれていて、今回の震災の実態をある面から浮き彫りにしてくれていて大変参考になります。
マスコミとしてどうすべきだったのかという自己反省の...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月08日
本書は朝日新聞紙上にて大反響を巻き起こした福島原発事故を追った連籍を書籍化した第4弾です。 被災地に残った人間達の葛藤や、米軍横須賀基地、更にはワシントンの混乱振りや日本への不振が記されております。
『3.11』の東日本大震災と時をほぼ同じくして発生した福島第一発電所の深刻な原発事故。その経過と地...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月18日
東京電力福島第一原発事故から2年経ち、本シリーズもとうとう4作目。
放射能汚染により故郷を奪われた被災者の悲劇と、事故直後のスリリングなエピソードの、両軸によって繰り広げられる。
今回の白眉は「日本への不信」。事故直後の東電任せの日本政府の対応に業を煮やしたアメリカ政府が「英雄的犠牲」を示唆するくだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月02日
福島原発事故のルポルタージュ第4弾。この巻でも事故後の様々な側面が描き出される。弱者ほど避難から取り残されること、また功罪の判断は難しいが町ごと埼玉県に避難した双葉町のことなど。もっとも生々しいのは自衛隊の中央即応連隊による一連の活動だろう。私たちはそもそもそういう部隊の存在すら知らなかったのだが。...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月17日
第21シリーズ「遠野ショック」、第22シリーズ「また年を越す」
原発事故、広範な放射能汚染、その実像が被害を被ったひとりひとりの人生を見つめることで浮かび上がる。放射能汚染が覆った地域には、たくさんの人が人生をかけ情熱を注いで作り上げてきた家業や生活があった。畜産にしろ、食品加工にしろ、その土地の自...続きを読む
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