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日本国民は平均して週に1度はカレーを食べているといいます。本書では、この日本人なら誰でも馴染み深いカレーを題材にして経営学を学びます。
「製造業」でいえばカレールウやレトルトカレーを製造するメーカーから、菓子・飲料を作ったり、調理器具を作っているメーカーもあります。
「流通業」では、スーパー・コンビニなどでカレーを販売していない店はありません。
「飲食店」では専門店から、蕎麦屋、喫茶店、レストランなどの飲食店のメニューにも入っています。想像以上にカレーは多くのビジネスにかかわっています。
難解な経営学も、みなが大好きな「カレー」を題材に学べば目からウロコ! カレー業界の常勝企業・ハウス食品などの事例をふんだんに盛り込み、楽しくわかりやすく経営学を解説しました。現役経営コンサルタントにして、カレー研究第一人者の顔も持つ著者だからこそ書ける、実践的経営学の指南書です。
Posted by ブクログ 2012年06月14日
ハウス食品を中心として、カレー業界(?)を寡占している数社と比較しながら、創業時から現在に至るまでの経営戦略やアイデアなどを書いている。
ハウス食品をはじめ、グリコやSB食品など他社の戦略も書かれており、またカレー業界の変遷や生涯戦略など、今まで読んだ経営書とは違う、新鮮な内容が多かったので、結構...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月30日
ハウス食品が外部からどう見られてるか、そんな外の視点が新鮮でした。長く社内にいると会社の良いとこより悪いとこが目に付きやすいもんですが、再度会社の良さを考えるきっかけになったかなぁ。自社の歴史を学のにも良い一冊です。そんなこんなで星4つ!
ただ、純粋に経営学を勉強したい!って観点だと、ちともの足らん...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月28日
ハウス食品がメインだけれど、エスビーやCoCo壱番屋の例なども出てきます。カレーが市場を作っていくさまや、成熟市場でもどう成長を図っていくか、という本。カレーという視点は、おそらく老若男女にわかりやすいので、タイトルにある「経営学」にあまり興味のない人も楽しく読めるだろう、というよりは、むしろそうい...続きを読む
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