後水尾天皇

後水尾天皇

ビジネス・実用
1,026円 (税込)

5pt

3.3

朝幕対立の時代に即位した青年天皇は、徳川和子を妃に迎え学問と芸道を究める。
幕府の莫大な資金を引き出しながら宮中の諸儀式を復させ、修学院離宮を造営する。
〈葵〉の権力から〈菊〉の威厳を巧みに守りつつ、自ら宮中サロンを主宰。池坊専好、千宗旦、本阿弥光悦らを輩出した、雅と風流の寛永文化を花開かせた帝の、波瀾の生涯を描く評伝の決定版!

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

後水尾天皇 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    茶の湯を学ぶのにこの時代の天皇や朝廷を知らないとだなと思って、しかも一緒に働いた方の叔父にあたる熊倉さんの本を読もうということで手に取った。
    後陽成天皇の譲位だったり官女密通事件などから始まり、和子入内、禁中並公家諸法度、寛永行幸、紫衣事件といった朝幕関係をおさらいできたし、後水尾院を中心とした寛永の文化サロンについても知ることができた。
    何度も復刊されてその度に書かれているあとがきも面白い。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

     家康による全国統一が成った時期に、父後陽成天皇の譲位により1611(慶長16)年16歳にて即位、1629(寛永6)年突然譲位し院に、1680(延宝8)年崩御。徳川秀忠の息女和子の入内問題、紫衣事件など朝幕の対立・軋轢の中で苦労した天皇というイメージだった。
     本書はそうした事項についても筆を割いているが、主たる問題関心は、林家辰三郎氏が唱えた、「寛永文化論」、すなわち、後水尾院の時代を文化史的に、桃山文化とも元禄文化とも性格の異なる寛永文化と捉える考え方にある。

     後水尾院自身若い頃から学問に励んでいたとのことだが、さらに院の主宰するサロンでの和歌、立花、茶などの催しの様子や様々な文化人等との交わりが描かれる。そして修学院離宮の造営。30年ほど前に一度参観したことがあるのだが、本書を読んでまた行ってみたくなった。
     

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

     歴代天皇のなかでも、特に日本文化の発展に寄与した人物といっていい。幕府が制定した禁中並公家法度に忠実に従い、独自の文化サロンを開拓した。本書を読んで知ったが、立花様式を確立した池坊専好が、後水尾天皇による支援で誕生した。本書にあるように、当時の芸能とは、現代のように狭義的な意味合いではなく、広く教養を指す。そのため、後水尾天皇は、日本人が長年引継ぎ伝統文化と新しく誕生した文化両方を、後世の人たちに残した。

    0
    2023年10月26日

後水尾天皇 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

熊倉功夫 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す