人斬り半次郎 幕末編

人斬り半次郎 幕末編

858円 (税込)

4pt

3.3

「今に見ちょれ。俺はこの腕一本できっと……」。半次郎の口ぐせだった。姓は中村、鹿児島城下の藩士に〈唐芋〉とさげすまれる貧乏郷士の出ながら剣は示現流の名手、精気溢れる美丈夫で、性剛直である。時は幕末、ふとした機縁で西郷吉之助に見込まれ、国事に奔走するが、卓抜の剣技は血なまぐさい暗殺を重ね、〈人斬り〉の異名は、次第に高まってゆく。激動する時代の中に一快男児熱血の半生を描く、傑作小説の前編。

...続きを読む

人斬り半次郎 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 人斬り半次郎 幕末編
    858円 (税込)
    「今に見ちょれ。俺はこの腕一本できっと……」。半次郎の口ぐせだった。姓は中村、鹿児島城下の藩士に〈唐芋〉とさげすまれる貧乏郷士の出ながら剣は示現流の名手、精気溢れる美丈夫で、性剛直である。時は幕末、ふとした機縁で西郷吉之助に見込まれ、国事に奔走するが、卓抜の剣技は血なまぐさい暗殺を重ね、〈人斬り〉の異名は、次第に高まってゆく。激動する時代の中に一快男児熱血の半生を描く、傑作小説の前編。
  • 人斬り半次郎 賊将編
    770円 (税込)
    大政奉還から戊辰戦争へ……。幕末の争乱は最後の激動を見せ、慶応は明治と改元された。中村半次郎、改名して桐野利秋。日本初代の陸軍少将として得意の日々を送るが、国情はなお不穏。征韓論をめぐって新政府は二つに分かれ、西郷は鹿児島に下った。その後を追う桐野、刻々と迫る西南戦争の危機……。城山での壮絶な最期を終章に中村半次郎の後半生を描き、爽快な感動を呼ぶ完結編。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

人斬り半次郎 幕末編 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年05月01日

    ここ最近、読んでる池波正太郎の幕末志士の一人、中村半次郎の物語。
    薩摩に生まれ、西郷隆盛といっしょに動乱の時期を生きた男の半生であるが、著書名がよくない。
    まるで人を殺す事が生き甲斐の剣士のような印象を受けるが、まったくそのような事はなく、明治新政府の陸軍少将にまでなった人である。
    半次郎を人斬りと...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年11月24日

    久々の歴史物。
    剣は一流、美丈夫で女性にもてる、中村半次郎です。
    唐芋と馬鹿にされる貧乏郷士からの成り上がりは痛快ですが持ち上げすぎの感も否めませんね。
    下巻に期待です。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年03月24日

    「今に見ちょれ。俺はこの腕一本できっと…」。半次郎の口ぐせだった。姓は中村、鹿児島城下の藩士に“唐芋”とさげすまれる貧亡郷土の出ながら剣は示現流の名手、精気溢れる美丈夫で、性剛直である。時は幕末、ふとした機縁で西郷吉之助に見込まれ、国事に奔走するが、卓抜の剣技は血なまぐさい暗殺を重ね、“人斬り”の異...続きを読む

    0

人斬り半次郎 幕末編 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

人斬り半次郎 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

池波正太郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す