彼の娘

彼の娘

2,400円 (税込)

12pt

3.7

お父さん、人間と、動物は、違うの?

演劇界の鬼才が描く、異色の子育て小説
第31回三島由紀夫賞候補作

四十五歳で初めて父になった彼が、謎だらけのこの世界で、娘とともに考え、悩み、笑い…。未知なる記憶をめぐる大冒険がはじまった!

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彼の娘 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私の中の飴屋さんはライチ光クラブの印象が強かったので、こんな穏やかな日常の中にも繊細さがある文章を書いていることに驚きました。
    「誰かが誰かである」ということ「生きていることと死んでいくこと」生きる上での根本とも言えることを、幼子に語りかけているのがなんともいえない心地よさと不気味さを醸し出していま

    0
    2022年08月15日

    Posted by ブクログ

    「私の娘」でなく「彼の娘」なのが多分大切だ。身近な人の死、新たな命とヒトが普遍的に繰り返してきた営みを、先入観やイメージを持たずにひたすら観察する、染み入るような作品だった。死や別れとの向き合いかたにその人の本質が表れると思う。

    0
    2020年08月12日

    Posted by ブクログ

    ・彼の父、母、彼女、娘の彼女などを巡って、一人称が揺れてくる瞬間がある けど演劇におけるそれの効果ほど立ち上がってくる印象はない…… でも思考の誘導もない、かなりほったらかされた感じ 悪い意味ではないと思う

    ・それにしても、娘くるみに諭す文章は、原文そのままのニュアンスなのだろうが、でも、なんかキ

    0
    2020年04月06日

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