転売ヤー 闇の経済学(新潮新書)

転売ヤー 闇の経済学(新潮新書)

946円 (税込)

4pt

推しグッズに限定グッズ、発売前から人気の新商品――需要が供給を上回ると見れば、品目を問わず大量に買占めては高額で売り飛ばす。それが「転売ヤー」だ。現代社会の新たな病理となりつつある彼らは、いったいどれぐらいの利益を得ているのか。グループのリーダー、日本で“仕入れ”母国で売り捌く中国人、個人で稼ぐ日本人など、あらゆる手口でひと儲けを狙う転売ヤーたちに密着、驚愕のカラクリをレポートする。

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転売ヤー 闇の経済学(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本、おもしれー! 転売ヤーの実態がよくわかるし、その商売の奥深さを教えてくれる。正直、ゲーム的な面白さがある点には同意。やってみたくなる(やらないけど) 。
    実例をもとに書かれているので読みやすい。

    0
    2025年08月27日

    Posted by ブクログ

    だいぶ前のことになるが、高校生時代にお金に困ってテレビゲームを転売したり、実体験のあったことなので興味深く読めた。

    ディ〇ニーで爆買いする中国人の実態や、ポケモンカード転売がや○ざのしのぎに使われているなど、社会の闇とも言える部分が書かれていて面白かった。

    社会の暗部は自分とは縁がないからこそ興

    0
    2025年05月19日

    Posted by ブクログ

    販売者と正規のファンを苦しめる「転売ヤー」の実態を追ったレポート。高価値の商品を安く仕入れ高く売るという合理的な手段ではあるがそのやり口は犯罪にも近い。驚く事に高収入でありながら転売に加担する男性も登場する。現代の病理ともいえるこの行為に警鐘を鳴らす1冊。

    なりふり構わずディズニーグッズを買い占め

    0
    2025年01月17日

    Posted by ブクログ

    ポケモンカード、PS5、ディズニーグッズ、ジャパニーズ・ウイスキー、スマホなどの転売事情。半分くらいは中国人転売ヤーの話。最後の方は闇バイトの話みたくなってしまい本書の趣旨から外れている感あり。

    転売は商売の基本ともいえるのに転売ヤーが叩かれるのは彼らが水の流れを堰き止めて、本来なら大勢にいき渡っ

    0
    2025年07月05日

    Posted by ブクログ

    闇と言うほどでもないが、それなりに需要があり且つ利益の出る商品を見極める力も必要なので楽な仕事ではないなと思った。
    どんなに企業側が転売対策しても転売ヤー側は抜け道を探してくるので、なかなか難しい問題。
    プレミアム商品券の不正入手は自治体も対策を強化してほしいところだが、こちらも限界がありそう。

    0
    2025年05月13日

    Posted by ブクログ

    転売がなぜなくならないか、転売ヤーの生活やその手法などが事例としてまとめられており、大変興味深かった。
    想像以上に闇の深い世界でもあるようだ。

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    経済学の本ではないが、転売ヤーの生態をコタツ記事的に書くのではなく実際にインタビューして書いている点がリアル。転売はしないけど日々の消費生活に役立つちしきもあった。

    0
    2025年02月16日

    Posted by ブクログ

    貰い物でそんなに期待せず読んだけど意外と面白かった。
    転売ヤーの生態が詳しく書かれており、興味深い。筆者の取材力に拍手。

    0
    2024年12月11日

    Posted by ブクログ

    転売は悪である。なぜなら、それは広く行き渡るはずの商品を買い占め、買い占めた事により消費者への不便さを演出し、そこに強欲を付加して販売する行為だからだ。水でも、電気でも、米でも、そんなことをされたらたまらない。

    だが、時々、「転売にも良い面がある」という言説に触れる。それは、「物理的、時間的に購買

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    「現代の闇市だ……」
    これが本書を読み終えての一番の感想でした。
    中国転売ヤーだけでなく、転売ヤーを本業にしてしまった日本人S氏の話など、興味深いと言ったら語弊はありますが、ぐいぐい引き込まれるような本でした。

    「安く仕入れたものに利益を足して売る。これが経済の本質だ」と彼らは言うけれど、定価の何

    0
    2025年07月11日

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