孤独への道は愛で敷き詰められている

孤独への道は愛で敷き詰められている

1,650円 (税込)

8pt

アラフォーの柳田譲の前に現れた三人の女との出会いと別れ。愛を求め、また与えようとして却って孤独へと突き進んでしまう魂の悲哀を描く太宰治賞受賞後第一作!

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孤独への道は愛で敷き詰められている のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者の半分自伝的小説なのだろうか、ただ一本調子に続く生きづらさの吐露なのだが不思議とおかしみと中毒性があり、途中で思わず噴き出したりしながら一気に読み切った。

    0
    2025年02月25日

    Posted by ブクログ

    前作「自分以外全員他人」の主人公である柳田
    譲のモノローグが主体です。

    本当にこんな人が存在するのか?というような
    自分だけが良ければ、他はどうなろうと知った
    ことではない自分勝手な人間が多数出てきます。

    その中で淡々と、冷静に他人を分析しながら生
    きる柳田という主人公の未来はどうなってしま

    0
    2024年11月21日

    Posted by ブクログ

    壊れたパソコンであっても、このパソコンじゃなきゃと思って買うのが結婚であり、長く一緒にいた『好き』だと私は思う。

    ありのままのダメな部分を変えていこうとする努力と思いがあれば、ありのままを好きになってほしいと思って良いんじゃないかな。
    主人公に、友達でもいいから何でも話せる人がいてほしい。

    辛い

    0
    2024年09月08日

    Posted by ブクログ

    柳田サーガ、という言い方をするらしい。前作『自分以外全員他人』より好きだった。柳田のダメさ、ダメなのに一丁前にプライドはあって自分を守ろうとしているところが、人間らしくて共感できる。格好つけない純文学なので、柳田サーガは好かれている印象があります。批評するというテンションにならない。この作品に批評は

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    前作「自分以外全員他人」が素晴らしかった作者の二作目。相変わらず、「令和の太宰治的」な主人公を取り巻く環境は厳しく、極端な恋愛下手(というかコミュニケーション下手)により、いつでも「後悔先に立たず」という人生である。笑ってしまえる描写もあるが、実際には就職氷河期以降の世代には、少なからず存在するのだ

    0
    2025年07月21日

    Posted by ブクログ

    本の雑誌が選ぶ2024年度ベストテンにランクインしていた本。

    アラフォーの柳田譲が姉の友達の友達を紹介され、焼肉を食べながらあれやこれや、と考えるところから始まります。
    なんというか、この柳田の感覚がずれていて、ツッコミどころ満載。笑っていいのか、同情したらいいのか、どう読めばいいのかわからなけれ

    0
    2025年02月26日

    Posted by ブクログ

    本の雑誌・年間ベストから。こじらせ男子の独白小説。かといってまったく人ごととも思えず、絶妙な既視感が味わえる。面白し。

    0
    2025年01月08日

    Posted by ブクログ

    苦しい
    なんて苦しいのだろう
    本を閉じようと思いながら最後まで読んでしまった
    語り手が生きているからだろうか

    0
    2024年11月13日

    Posted by ブクログ

    新作でとるやないかー!
    この柳田さんは、前作の柳田さんと同一人物という認識で良いのだろうか。そうだとすると過去のお話になる。

    自意識と厭世にまみれた男の語りで、読んでいて共感もあれば軽蔑も(ちょっとだけ)する。軽蔑は同族嫌悪かもしれない。あと前作もそうだったけどこの人の本は小説を読む気力がマイナス

    0
    2024年11月02日

    Posted by ブクログ

    表紙で踊る文字に目がチカチカして、なんだか気になり手に取った。
    主人公がすごくピュア。細かい、弱い、自分にも人にも厳しい。良い人だけれど困る人。
    この人は生きてることがこわいんだな、と思う。

    0
    2024年10月20日

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