江戸川乱歩座談

江戸川乱歩座談

1,430円 (税込)

7pt

5.0

戦前、孤高の「人嫌い」として知られた作家・江戸川乱歩は、戦後、日本探偵小説界の名ホストとして活躍した。
森下雨村・横溝正史ら雑誌「新青年」の立役者たちから、小林秀雄・幸田文ら文壇の著名人まで――探偵小説の魅力を共に語り尽くす、夢の饗宴!
乱歩の参加した主要な座談・対談をセレクトした文庫オリジナル。

生誕130年記念刊行

〈解説〉小松史生子

【1 座談篇】
●探偵小説座談会(1929):大下宇陀児/加藤武雄/甲賀三郎/浜尾四郎/森下雨村
●明日の探偵小説を語る(1937):海野十三/小栗虫太郎/木々高太郎
●乱歩氏を祝う(1954):木々高太郎/戸川貞雄/城昌幸
●探偵小説新論争(1956):大下宇陀児/大坪砂男/木々高太郎/角田喜久雄/中島河太郎/春田俊郎
●文壇作家「探偵小説」を語る(1957):梅崎春生/曽野綾子/中村真一郎/福永武彦/松本清張
●「新青年」歴代編集座談会(1957):城昌幸/延原謙/本位田準一/松野一夫/水谷準/森下雨村/横溝正史

【2 対談・鼎談篇】
●E氏との一夕(1948):稲垣足穂
●幽霊インタービュウ(1953):長田幹彦
●問答有用(1954):徳川夢声
●幸田露伴と探偵小説(1957):幸田文
●ヴァン・ダインは一流か五流か(1957):小林秀雄
●樽の中に住む話(1957):佐藤春夫/城昌幸
●本格もの不振の打開策について(1958):花森安治

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

江戸川乱歩座談 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩の生誕130年記念で刊行された、文庫オリジナルの江戸川乱歩の座談・対談・鼎談集。中公文庫から出るというのは意外だが、江戸川乱歩の小説や随筆は現在でも比較的容易に読むことができるが、座談や対談・鼎談などは単行本に収録されることは希で読むことが難しい。現在でも入手可能な光文社文庫版の江戸川乱歩

    0
    2024年10月19日

江戸川乱歩座談 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

江戸川乱歩 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す