問いの編集力 思考の「はじまり」を探究する
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問いの編集力 思考の「はじまり」を探究する

2,090円 (税込)
1,045円 (税込) 12月31日まで

5pt

落合陽一氏 佐渡島庸平氏 推薦!
AIが「答え」を出す時代に
思考の主導権を取り戻す

アルゴリズムが誘導する世界を
「問う力」で切りひらく
編集工学に基づく知的創造のプロセス

私は私でなく、私でなくもない、
そんな言葉が響く編集の洞穴の入り口である.
――落合陽一氏

“「問う」ということはつまり、「いつもの私」の中にはないものに出会うこと、
その未知との遭遇の驚きを自分に向けて表明することだと言っていい”
本文中にあったこの一文。ここに、編集の真髄を感じた。
――佐渡島庸平氏

本書は、編集工学を手すりに「問い」の発生現場の謎を探る一冊。
学校教育では探究学習が浸透し、
ビジネスの現場でも自立型人材や、課題解決力よりも課題発見力の重要性が盛んに言われるようになった。
一方で、これまで「答え方」は練習してきたが、「問い方」は学んでこなかった。

「問う力」が必要であることは多くの人が共有し始めているのに、肝心な「問い方」がわからない。
なぜ「問う」ことは難しいのか?
小さい頃は「なんで?」「どうして?」の問いにあふれていたのに、
大人になって問えなくなるとしたら、何が邪魔をしているのか?
「問い」はどこからどうやって生まれてくるのか?

誰もが備え持つ「編集力」をもとに、
問いが生まれ出るプロセスを4つのフェーズで考えていく。

「問い」の土壌をほぐす:Loosening(第1章)
「問い」のタネを集める:Remixing(第2章)
「問い」を発芽させる:Emerging(第3章)
「問い」が結像する:Discovering(第4章)

本書を通して、本質を見抜き、世界を動かしていく
「内発する問い」を生み出す力を身につけよう。

【目次】
第1章 「問い」の土壌をほぐす:Loosening
第2章 「問い」のタネを集める:Remixing
第3章 「問い」を発芽させる:Emerging
第4章 「問い」が結像する:Discovering
第5章 「内発する問い」が世界を動かす

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問いの編集力 思考の「はじまり」を探究する のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    問いの研究をしていた身として、問いとはどういうものであるとよいのかを考えるきっかけになればと思い購入。

    一言で感想を言うと、凄まじい本だった。
    自分自身から積極的に問いを持ち、価値観をはじめとした現在のあり方を疑い、問い直すことを検討した本。
    問いを持つことは大切というが、その方法はいかなるものな

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    Why思考をアイドリングさせておくにはどうしたらよいか、という問いから始まって本書に手を伸ばした。

    「編集力」というキーワードと現時点でのイシス編集学校の代表ということから、セイゴオ氏の後継であることは想定していたが、期待を上回る、良い影響を受けた。将来の自分を想像して、その時点から顧みたときに「

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

    探求には適切な課題設定 問いの設定が大事。では、問いはどのように生まれるのか?
    答え方は学んできたが問い方は学ばなかったというある人事担当者の一言が作者の胸に刺さる

    第5章にぎゅっと話が詰まっていて、そこで掴めたと思うならそれで良いし、それで関心が持てないならまだ読むタイミングではないと判断して良

    0
    2025年07月21日

    Posted by ブクログ

    問いはどこからくるのか。この問いを出せるようにするプロセスが書いてあります。まずは多面的な見方で世界を見てみる。そして試行錯誤で仮説を試してみる。内容を全部理解することは難しく、うまく実践できるかわかりませんが、違和感を大切に日々過ごしてみようと思います。
    「問い」の土壌をほぐす
    「たくさんの私」が

    0
    2025年06月10日

    Posted by ブクログ

    問うという行為を突き詰めると情報を編集すること

    「私」はもともと「たくさんの私」である
    人々の心を動かす物語にはギャップがある

    マイクロスリップ
    日常の行動に現れる微かな澱みやそれに伴う自己修正

    わからなさを保留する力=ネガティブケイパビリティ

    デノテーション
    コノテーション

    情報は伏せて

    0
    2025年02月08日

    Posted by ブクログ

    前半、くどく感じたが後半、引き込まれた。
    問う力が求められるが、身についたら身についたで悩みが深まりそう。

    0
    2024年12月31日

    Posted by ブクログ

    本著は「問い」と「編集力」を哲学的な視点で俯瞰し、かつ明らかにした良書であるといえる。
    さて、問いという言葉は、数千年前から様々な哲学者や賢人らが続く永遠の問いである。現代では、AIが私たちの生活に併走し、日常の問いや相談に乗ってくれる存在となってきている。そして、本著が指摘している「問い」に対して

    0
    2025年06月14日

    Posted by ブクログ

    いい問いを生み出すには、どうしたらいいのだろう。そもそも著者曰く、問いとは「自分が把握している私の中にはない私が出合う、未知との遭遇」。いい問い、すなわちいい驚きに出合うためには豊かな感受性を持ち、常にアンテナを立てておかなければならない、ということだった。

    ただ、深淵な問いというのは普段は雲隠れ

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

    編集力というタイトルが馴染めないが、要は「問いが生まれるメカニズムを分析し、大人になっても多くの問いを出せるようになる」ための本。無知と未知の違いなど認知学も含んでおり、「問いを問う」という科学的な内容。

    問いの発現を科学的に考察すると本書のようになるのだろう。だが最も重要なのは「強烈な好奇心」だ

    0
    2025年01月24日

    Posted by ブクログ

    2024.12.14 奥が深くて、なかなか難しい。ただ、問いは自分を成長させたり、広げたり、変えたりするきっかけになることは間違いなさそうだ。

    0
    2024年12月14日

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