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Posted by ブクログ
150冊以上も本を上梓している人気植物学者、稲垣栄洋先生は40歳のときに短歌を詠み始めたそうだ。
同じオールドルーキーとして、親しみを覚える。
こちらの本はエッセイ+短歌。
よくあるタイプの本なんだけど、エッセイの順番が面白くて、犬のお話の次は犬、富士山のエッセイの次は富士山、と言う風にゆるく続いていて、まるで連歌のようなつくり。
そのため、やめ時がわからなくて結局、ほぼ一気読みだった。
タイトルには『短歌教室』とあるが、手取り足取り教えてくれるわけではなく、歌を詠むコツをちょちょいと語る程度。
稲垣先生の御本を読んでいて毎回思うんだけど、ちょっと浮世離れした文章なんだよね。
日常のことを書いていても、どこか遠くを見ているような。
短歌は「デトックス」で「ビジネスツール」で「アンガーマネジメント」と書かれているのには納得。
ご自身は短歌を「上手いか下手かわからない」と謙遜されていますけれど、十分楽しまさせていただきました。
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