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特殊な能力を持つ兄妹、悠希と水月のマンションに、ある晩、新宿署の刑事・魚名がやってくる。魚名には、何者かによって強力な呪術がかけられていた。魚名を襲った「蠱」とは? 禍々しい呪術を操る人物を探ろうとする悠希だが、そこに立ちはだかったのは親しい者の死だった――。新宿の街に蠢く闇と、闇を祓い生きようとする人々を描く傑作呪術小説、第2弾。
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Posted by ブクログ
前作以上に面白かった!悠希の孤独に少し寄り添って理解を示した魚名に救われた。恐ろしすぎる「蠱」の呪術。
シリーズ2作目。 前作より全然面白くて一気に読んでしまった。 こーゆー世界観好きだなぁ。 まだまだ続いてほしい。
今回は蠱毒ということで、面白かったです。 やはり加門さんの得意分野の小説は楽しい(^^) 続きも待ってます。
古からの蠱毒使いが現代の新宿に出てきて、ゾクゾクワクワク。主人公達もカッコよくてキャラクターが立ってて、読んでて映像が想像しやすかった。 そしてさすが加門七海先生。膨大な専門知識が背景にあるのがわかり、面白い。 前作からずっと悠希が不憫で、なんとか楽にしてあげたかったんだけど、本作のラストで少し希望...続きを読むが見えてきた感じで。よかったね、と微笑みたくなりました。
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