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「キングダム 魂の決戦」
2026年7月17日公開
出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈
「キングダム 第6シリーズ」
2025年10月~ NHK総合
声の出演:森田成一、福山潤、釘宮理恵
「キングダム 大将軍の帰還」
2024年7月12日公開
出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
桓騎の過去
桓騎は以前から残酷だが不思議な色気のあるキャラクターだったが、この巻でついに過去の深掘りがされた。初めから才気に溢れて美形なのはずるいが、残酷さの理由や彼の行動原理が分かる貴重な巻。最後のおまけ漫画も良い。
Posted by ブクログ
桓騎という男の異質さが、ここまで鮮明に描かれた巻はなかったと思う。67巻では、李牧の包囲網に追い詰められた秦軍の中で、桓騎が見せる不可解な布陣から始まる。まるで無意味に見える動き――だがそれは、敵の焦りを誘う巧妙な策だった。彼の戦は常に“常識の外側”で行われていて、何を考えているのか分からない怖さがある。だが今回は、それが戦術のためだけでなく、彼の生き方そのものと結びついているように感じた。
物語の後半では、ついに桓騎の過去が語られる。
砂鬼一家のもとで育ち、奪われる側の人生を歩んだ少年時代。捨てられ、売られ、見捨てられたその経験が、彼の“奪う者”としての哲学を形づくっていた。桓騎の残虐さは狂気ではなく、復讐と覚悟の裏返しだったのだ。読んでいて胸がざらつく。けれど、その過去を知ることで、彼の言葉が一つひとつ違う重みを帯びてくる。
特に印象的なのは、「中間の者たち」への怒りの場面。
強者でも弱者でもない、何もしない者たち――その無関心こそが世界を歪ませている、と彼は語る。その言葉は戦国の時代を超え、今を生きる自分たちにも突き刺さる。桓騎の“悪”は、社会への問いそのものだったのかもしれない。
そして包囲を突破する戦い。ゼノウ一家の突撃は、希望と犠牲が入り混じる壮絶な場面だった。味方の命を捨ててでも生き延びる。勝利というよりも、“生き残ること”そのものが戦の目的になっている。その中で、信たちは何を見て、何を感じたのだろう。理想だけでは戦えない現実を、彼ら自身が受け止め始めているようにも見えた。
読み終えたあと、胸に残ったのは「覚悟」という言葉だ。勝ち負けの尺度では測れない、人間の闇と信念。
桓騎という異端の将軍を通して描かれたのは、戦国という時代の残酷さと、そこに生きる者の強さだった。
67巻は“戦”よりも“人”を描いた巻であり、キングダムの中でも特に深く心に残る一冊だったと思う。
Posted by ブクログ
桓騎こわ…。
怖いと言っても、なんていうかhorribleではなくfearに近い感じ。
そこだったのか、桓騎の怒りとは。
単なる粗野な小悪党じゃないんだなやっぱり。
銃口を向ける時、自分も撃たれる覚悟があるのか、とは誹謗中傷したり厳しい言葉で他人をこき下ろす人とか見ると思うけど、桓騎はそういう、自分も撃たれる覚悟を持ってあの言動をやってるなと思う。
中間層への怒りは戦争や政治への無関心な層に対しての危機感として、現代社会へ通じるものじゃないかなと思う。
原先生のキャラクターの膨らませ方のうまさに、原先生にも畏れを抱くよ…。
この瞬間に語られるからこそ、また効果的というか…。
ハァ…
「キングダム 魂の決戦」
2026年7月17日公開
出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈
「キングダム 第6シリーズ」
2025年10月~ NHK総合
声の出演:森田成一、福山潤、釘宮理恵
「キングダム 大将軍の帰還」
2024年7月12日公開
出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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