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警察庁科警研心理三室。ここの目的は、霊能力者とその脳機能パターンを鑑識に導入すること。現場に煙たがられながらも今回、心理三室が投入されたのは、素手で頸部を抉るという人間離れした殺人事件。被害者は、PCに死体画像を山ほど蓄えたネットの心霊動画職人。判明したのは犯人が左利きということだけ。夕季は、いわくつきだが強力な霊能力を持つ少女・芙癸と共に事件を追うことになるが──。霊能鑑識事件簿、ここに開幕。
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Posted by ブクログ
中井拓志成分多目だけど、くどくない味付けで一見さんにも優しい作りになっております しかも続刊前提くさいしな しかし相変わらず中井拓志は黒髪ロングストレー党だ な
レーベルに珍しくちゃんとしたホラー。(^^; 論理的な部分の一部が相当にトンデモ系なのに耐えられれば、かなり愉しめるんじゃないかな。 推理小説としては流石に薦めづらいけど。(^^;
まだ続く!という余韻が面白かっただけに残念。 もしかしたらシリーズ化するのかなぁと淡い期待を抱いている。
ケース1では、脳の説明部分がなんだか面倒だな・・・っと 読むのが少しペースダウンしたものの、 ケース2は、するりと入り込めて、一気に読破☆ 過去の出来事、これからの話の展開が気になります。 ふきちゃん、恐ろしいー( ゚Д゚)
怪奇現象に科学的にアプローチするというスタイルは結構いい。解析の元になる憑依が起こるメカニズムとか投げっぱなしのところもあるけど、登場人物も全てを科学で解明できるわけではないというスタンスで動いているので、それはそれでよしとしましょう。 表題作の「イナイイナイの左腕」で、生き残った女の人を最後フォロ...続きを読むーしてないのが、細かいことですが気になりました。あと、科学的解明がコンセプトなので、文章として読む分にはあまり恐くないです。ただビジュアル的には結構恐いので、映像化されるとかなり恐いかも。 なんとなくシリーズ化されそうな感じなので、次期待というところでしょうか。
思ったのと違った。霊能事件ものということで読んでみたが、情念や想いに焦点を与えるのでなく、現象自体に焦点を当てて科学的に検証する警察視点からの話なので、事件の読み解きが事務的でフランク。文章も苦手な感じでした。
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中井拓志
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