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追悼・伊集院静。2000万人が泣いた伝説のエッセイ、待望の文庫化!
めぐる季節とともに思い返す、家族、友、仕事、人生――。誰よりも多くの出会いと別れを経験した著者だから語れる、優しさに満ちた魂のメッセージ。JR東日本の車内誌「トランヴェール」の歴代人気No.1連載「車窓に揺れる記憶」に加え、3.11後のこの国の風景を語った特別エッセイ、角田光代、池井戸潤、中島京子、朝井まかて、塩田武士、加藤シゲアキの6人による追悼エッセイを特別収録。
230万部突破の国民的ベストセラー「大人の流儀」リーズに連なる、小説家・伊集院静の魅力満載。悩み、迷い、立ち尽くす――それでも前へ進むための、すべての大人たちへの魂のメッセージ!
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Posted by ブクログ
内容を忘れているけれど、過去に「乳房」を読んでいます。
雑誌や芸能界で私生活を垣間見ると華やかでカッコいい方だなぁと思っていました。昨年、訃報が伝えられた時はびっくりでした。頑丈な方のようにみえましたから。追悼文が掲載されていますがどの方も悲しくて残念でならない思いが伝わります。追悼文に選ばれた方々は文学界で活躍されるこれからの作家さんばかりです。どうか、伊集院氏の描かれた文学世界を引き継いていかれますように。
全く内容と関係無いことを書いています。それほど、伊集院氏の「それでも前へ進む」はたいへん心に沁みました。
第一部
車窓にうつる記憶
第二部
それでも前に進む
第三部
伊集院静の眼差し
続き〜
Posted by ブクログ
少し前に伊集院さんのエッセイ集を読んで、同氏のことを「かっこいい大人」と評していました。その思いは亡くなられて少し経った今も変わりはありません。この本は亡くなられた後に編集された、他の作家さん達の追悼文が収録されたエッセイ。
若くてなりふり構わず生きていた頃、家族を失った時の喪失感、酒とギャンブルに溺れたこと、震災で多くの悲しみに向き合わざるを得なかったこと。伊集院さんは人として向き合わざるを得ない喪失感というものを否定せずそのまま受け入れ、より多くの人たちに希望を授けるようなメッセージを残してくれていた。周りの人達への気配りができる人であった。やはり、芯がぶれない人なのだ。
この作品には角田光代さん、池井戸潤さん、朝井まかてさん等々、著名な作家さんが追悼文を寄せいている。
皆さんが評している伊集院さんの人間としての大きさ。直接接することが出来た人も、その作品から滲み出る人間性を感じた人も、やはり皆さん、伊集院さんに対する印象は大差なく、、、
この本を読んで伊集院さんから教わったことがある。(p147−148)「人生の目標というよりは、生きることの証し、標のようなものが必ず見つかる。下を向いちゃいけない。見上げないとダメなのだ。私は六十を迎えたとき。仕事を三倍に増やした。六十を迎える前からそう宣言し、実践した。」・・・「慣れてしまえば、当人に残るのは「まだまだできていない」という思いだけだ。」
何だか納得してしまいました。真似てみたい。
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