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Posted by ブクログ 2013年03月05日
不況だ不況だというネガティブなこの日本社会はなんなんだと
もやもやしている時に出会った本。
大企業のコスト削減による効率化の競争が結果として、自分たちの首をしめていることにつながっていることなど気にしておく必要がある。
需要が慢性的に不足し、生産力が余っている成熟社会では、
・プロセスイノベーション...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月17日
成熟社会と発展途上社会では、不況に対する経済政策が同じではない!という論。生産力に余剰のある「成熟」社会での不況対策は、生産力余剰(失業者など)を使わせることが第一と主張する。
また、生産力余剰を使うにあたっては生活を豊かにする財やサービスに対する需要(=価値のあるものへの需要)を増やせば、税金を使...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月10日
現代日本のような成熟社会では、人々は既に欲しい物をほとんど手に入れているので、お金をばら撒いても銀行の金庫に積み上がるだけ、との説明はシンプルでわかりやすい。我が身を振り返ってみても、確かにどうしても欲しいものなんてほとんど無い(その割にはお金がウチの金庫にだけ積み上がらないのは何故なんだぜ?)。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月23日
従来の経済学は短期不況かつお金自体への所有欲は無いものとして述べており、お金自体に執着を持っている現在のような長期不況については述べられていないするもの。
いくらか乱暴な論理展開や数字のマジックもあったが、ずっと疑問に思っていたことについて述べらていたので、衝撃的であった。ただ、創造的な仕事に主軸を...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月13日
「成熟社会」ということが、言われている。著者は1980年代から90年代を境に発展途上社会から成熟社会に「大きな変貌」(はじめに i)を遂げたとし、成熟社会を「いますぐ欲しいような物はほとんどすべてそろっています」と整理し、「(需要不足が原因)不況を長期的な現象として捉える必要がある」する。
各...続きを読む
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