なぜ、一流は飲み物にこだわるのか？

田中越郎

重要なプレゼン前に集中力を高めたいとき、残業続きで疲労回復したいとき、眠れない夜、二日酔いの朝……
日々の不調を改善し、仕事のパフォーマンスを上げる最適な飲み物は？
いつもの飲み物・飲み方を変えるだけ！
医者が教えるすごい体調管理術

飲み物を飲まずに生きている人はいません。水、お茶、ジュース、コーヒー、炭酸飲料、ビール、お酒など、誰もが１日のうちに何かしらの飲み物を口にしています。

しかし、ほとんどの人は「飲み物は単にのどを潤すためのもの」「食べ物は気にするけど、飲み物は好きなものを飲めばいい」と考え、飲み物の益と害に気づいていません。これは非常にもったいないことです。

なぜなら、飲み物は食べ物と同じくらい健康に重要で、普段の飲み物の選び方や飲み方を変えるだけで、日々の体調を改善し、仕事のパフォーマンスを上げることができるからです。しかも、食事改善や運動に比べて圧倒的に手軽で即効性があります。

長年、東京農業大学で栄養学を研究してきた内科医の著者が、医学×栄養学的に正しい飲み物の選び方とその効果を解説します。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 暮らし・健康・美容 / 健康・医療
• 出版社: クロスメディア・パブリッシング（インプレス）
• ページ数: 272ページ
• 電子版発売日: 2023年10月27日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 6MB

[ブクログ · ★★★★★]

タイトルから、ビジネスマンが成功するためのことを飲材の観点から説いている本かと手に取りましたが、違いました。
いろいろな飲み物の特徴や使い方を主に書かれた本。砕けた話し口調で書かれていることもあり、大学の先生の講義を聴いているよな感じで、サクサク読めました。
具体的な商品の成分なんかも書いてあり、今後の生活の参考になることもたくさん書かれておりました。
ひとまず、コーラを飲むのを控える。
お水は水道水でOK。
これだけはやっていこうと思います。

[ブクログ · ★★★★★]

飲み物がダイエットの重要因子であることは、自分のダイエット経験から分かっていた。
この部分の知識を深めるのに便利な本
ただし、今（令和5年10月28日時点）では必要ない。
こんな本があるという記録にとどめる
結局購入してしまった。

2024年7月6日(土)
食べ物に関する本はたくさんあるが、飲み物に関してここまで掘り下げて、かつ分かりやすく書いた本はない。
結論から言うと、「果糖」はやばい。それだけでも覚えた方が良い。個人的には、酒のおつまみに関する見解が、毒舌かつユーモラスで面白かった。
本棚据え置き決定

[ブクログ · ★★★★☆]

毎日、水をたくさん飲んだら健康にいいとよく聞くが本当なのか？と思っていたところちょうど良いタイトルの本があったので読みました。

この本は、朝目覚めたとき、デスクで水分補給するとき、二日酔いのとき、風邪のときなど実際のシチュエーションや商品名で紹介されておりとても読みやすかったです。

また、ちょいちょいでてくる豆知識も面白かったです。
後半の病気対応の飲み物が、私が健康体のため興味なく少し長く感じたため☆４にしました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

・飲み物は早ければ数分以内に吸収される
・サンタクロースは赤色の服，はコカコーラの宣伝の結果
・尿400mLですべての老廃物は排出できる
・ペットボトルは本来ガスバリア性がなく，キリンがその内面に特殊コーティングを施してペットボトルワインが誕生
・ペットボトルに口つけて常温1日以上放置は危険
・マグネシウムは下剤として使われることもあるため，便秘気味の人は硬水のミネラルウォーターがよい
・食品の規制は国によって異なるので，海外でコーラやハンバーガーを食べるときの成分に注意
・1日3回摂るべき栄養素はタンパク質と食物繊維
・眠気覚ましの一時的な飲み物は，眠眠打破がよさそう
・脱水時は速やかに1L異常の飲み物を摂取（何でもよい）
・低血糖には，森永のラムネもあり
・外国産のやせ薬は，甲状腺ホルモン操作をするモノなので非常に危険
・果糖と書いてある飲食物を口にするときは，いったん考える