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戦略、マーケティング、組織設計、コスト・・・・・・ その悩みは「図」を描けば解決できる! 数字(Excel)と文字(資料)だけで 経営を考えることは無理です! 本質を見極め、未来を構想するための 図を描くこと(=抽象化思考)のノウハウを解説! 頭と手を動かして考える新感覚の経営書、ついに登場!
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Posted by ブクログ
武器としての図で考える経営 本質を見極め未来を構想する抽象化思考のレッスン 著:平井 孝志 出版社:東洋経済新報社 本書は、「図を使って考える」です。 そして、意味があるのは、完成した図ではなく、図を使いながら考えるプロセスです。 ■図を描くこと 使う図は、2つ 一つは、「概念図」、決まりが...続きを読むあるわけではなく、「ポンチ絵」とよばれているもの もう一つは、「構成図」、これには4種類あって、 ①ピラミッド図、②矢ハネ、③ループ、③2×2のマトリックス図(これを田の字といっています) PCを使ってきれいに書こうとするのではなく、紙やホワイトボードに、フリーハンドで、図を書きながら、図とともに考えることが大事です。紙やホワイトボードは書いたり、消したり自由にできることが利点です。 戦略の全体図は、「おでん」 現状(As Is) ⇒ 打ち手(Solution) ⇒ ありたい姿(To Be) この3つの姿が「おでん」である 面積図 ⇒ 売上を面積で表す 田の字(PPM)=事業ポートフォリオ、ポジションを入れるだけではなく、変化を矢印で示してみる(同一PPMで、事業の変化を表現) 負け犬⇒問題児⇒金のなる木 へ変化 複数のPPMを層状にあらわして、その事業がどのように変化していくかを立体視する(複数のPPMを使って、時系列変化を表現) 問題解決はダブルループ 主軸 問題設定⇒問題解決⇒結果 シングルループ 結果⇒問題解決 成功体験 ダブルループ 結果⇒問題設定 仮説の再考 成長に応じたモデルの変更 成長期 タテ型事業構造 垂直構造モデル ⇒ やり方を90度転換してみる 加工期 ヨコ型事業構造 分散構造モデル オープン・イノベーション=ビジネス・トランスフォーメーションは、層状構造で全体像をとらえる 複数のレイヤに分けて事業をとらえる⇒ビジネスを何枚にも重ねられた下敷きを上から見たものとして捉える ①顧客ニーズ ②市場環境 ③事業構造 ④オープン・クローズ ⑤組織体系 気の利いた図 3Cの事業プラットフォーム 材料、プロセス、機能、デジタル、アプリを使って、化学物質の周期律表のように並べてみる ◎ SECIモデル 暗黙知と、形式知 表出化⇒連結化⇒内面化⇒共同化⇒表出化 田の字 ◎ ループ図 プロセスを流れとして記載してみる ⇒ 正と負のループと、フィードバックを確認 ⇒ 仕事はループである ◎ ■図を書いた先になるビジネスの改革 改革について ①コア・リジディティ 成功体験でかたまった企業の硬直性 ⇒高次からの視線で事業を見直す ダイナミック・ケイパビリティ ②経費を根本から見直す、BDP ⇒減らすだけでなく、半減する、ゼロにする始点をもつ ③タイムベース競争 ⇒時間こそが、企業にとっての希少資源であり競争優位の源泉である ワンランク上で考える 視線・視座 ワンランク下で手を動かす 実行性、実現性、現場での課題・問題 情報は、減衰する ⇒ 時間とともに価値がなくなっていくという意味でしょうか。 目次 はじめに 図で考えれば経営はうまくいく CHAPTER0 なぜ今、経営を「図」で考えるべきなのか? 1 図を描いて考えることは「抽象化思考」である 2 コンサル時代に役だった図で考えるアプローチの例 3 抽象化によって得られるメリット 「アナロジー思考」と「モジュール化」 4 パワーポイントはダメ、白い紙かホワイドボード PART1 戦略編 CHAPTER1 図で考える事業戦略 1 事業戦略の全体像は「おでん」を描いて考える 2 事業の拡大は「面積図」で可能性を計る 3 競争優位の構築は「ループ図」で考える CHAPTER2 図で考える全社戦略 1 中長期の全社戦略は「タテ・ヨコ」の因果関係で考える 2 事業ポートフォリオは「PPM(田の字)」で考える 3 【健全なPPMの使い方①】既存の事業の枠組みを取り払って考える 4 【健全なPPMの使い方②】シナジーを生むためにはPPMの「階層」を考える 5 【健全なPPMの使い方③】リストラ・縮小均衡で終わらないために「時間軸」を加えて考える 6 【健全なPPMの使い方④】外部と連携して事業変革を行うなら「視野を拡大」して考える 7 事業計画のフォローアップは「田の字」でモニタリングする CHAPTER3 図で考えるマーケティング 1 マケティングの本質を「三角形/四角形」で理解する 2 マーケティング戦略の整合性は4PとSTPの「タテ・ヨコ」で考える 3 顧客への価値創造は「矢バネ」で流れを考える 4 ブランドやデザインの意味的価値は、「余白」を見て考える 5 「モノ」から「コト」への事業転換は「トポロジー」でイメージを掴む PART2 イノベーション編 CHAPTER4 図で考えるR&D戦略 1 オープン・イノベーションは「層状構造」で考える 2 研究開発を事業の成果に「田の字」で結びつける 3 知識創造の活性化を「SECIモデル」で考える CHAPTER5 図で考えるイノベーション 1 【2軸を使ったアイデア創出】イノベーションの着想は「マトリックス」から手に入れる 2 【視野を拡張してアイデアを創出する】イノベーションのアイデアは「同心円」である 3 【価値創造をスケールする】イノベーションの発展は「ループ」を増やして考える PART3 組織論 CHAPTER6 図で考える組織マネジメント 1 組織マネジメントの本質を「三角形」で理解する 2 「フラット型組織」、「マトリックス型組織」の注意点は図を見ればすぐわかる 3 組織変革の着手の順番は、「7S」で考える CHAPTER7 図で考えるコスト削減 1 経費の削減箇所は「ピラミッド」であぶりだす 2 ビジネスプロセスの効率化・強化は「矢バネ」から考える CHAPTER8 図で考えるりーだーシップ 1 リーダーシップに悩んだ時は「矢バネ」の先に「夢」を描く 2 リーダーシップに悩んだ時は「田の字」で情報の受け渡しを見直す 3 大きな意思決定をする時は「ベン図」で正しい答えを模索する おわりに ISBN:9784492047477 判型:4-6 ページ数:360ページ 定価:2000円(本体) 2023年10月10日発行
筑波大学院の教授を務める平井さんの本は2冊目!この本、更にとっても良かったです。 平井さんの「図」に対する愛着がよく伝わってくる。「なんと豊かな図でしょうか!」とか。 今は経営企画的な仕事をしていて、これから来年度の戦略作りをしますが、まさにinspiredされました(笑)難題に当たった時は、ま...続きを読むずは紙1枚にペンを走らせてみようっと。右脳が作動して、きっと思考が活性化するはず。いきなりパワポに行く前に。 あーいつか平井さんのゼミ/研究室に入ってみたいな、それが難しくても直接お会いして話してみたいな、と直感しました!
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