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「思い出したんだ。昔の感覚。俺が持つのはライフルじゃなかったはずなんだ」女好きで、酒好きで、下品なジョークばかりいって。でも、宗介にとっては頼りになる相棒、クルツ。[ミスリル]の休暇で東京へきたクルツが、そこで出会ったのは中学時代にただひとり心を開いた音楽教師だった。彼女との再会―それが遠い昔、夢中になってかき鳴らしたギターの音色をクルツの中に甦らせた。「もしかしたら。まだ戻れるかもしれないから…」彼女のために、クルツは一夜だけのライブを決行するが!? 表題作「音程は哀しく、射程は遠く」、テッサの留学話第二弾「女神の来日(温泉編)」など。いつもは[ミスリル]でハードな戦闘を繰り広げるメンバーが、短編集特別編で大活躍!
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Posted by ブクログ 2014年08月29日
いつもの漢数字シリーズとは違い陣代高校ではなくミスリルを中心とした短篇集。ミスリル側の短篇集ということで、多くの話が作者の趣味全開で描写されている気がする。とくにASの設定面に触れる話に関してはあとがきでも語られている情熱がここぞというばかりに詰め込まれている。リアルロボット物が好きな読者には共感で...続きを読む
Posted by 読むコレ 2014年08月15日
愛すべきフルメタに読み残しがあるのをすっかり忘れていました。
とはいえ元来本編にしか興味を保てない性質ですので、手に取らないという選択肢も当然あったのですが、元々このシリーズ自体、外伝的短編を本編と絡ませて楽しむのが本流と捉えていましたので、であれば本作も読んでおくべきなんだろうなぁ、と漠然と思っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年08月02日
表題のタイトルや女神の来日(温泉編)といい、クルツ祭りな一冊。
ギターではなく狙撃銃をを選び、過去と決別する様はかっこよくもあり、哀しくもあり印象的。
そのかっこいい印象も温泉編での暴走ぷりに吹っ飛ぶ訳ですがw
ASの設定をとても作り込んでるのは驚き。作者の趣味と言葉にすれば一言であるが、趣味で...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月26日
再会と整備士と温泉と操縦と信頼の話。シリーズ十四冊目、短編第八弾。クルツと中学時代の先生の話が切ない。短編の第六巻「あてにならない六法全書?」にもオマケとして世界観の設定が詳細に書かれていたが、今巻はASの操縦法が短編を通してえがかれている。マニピュレーターのカラクリについて触れられているのはロボッ...続きを読む
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