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Posted by ブクログ 2016年08月03日
タイトルからして安楽死肯定寄りの本だろうけど、やっぱりそうでした。オランダにおけるその在り方・来し方を訪ねながら、それを通じて日本での適応可否について問う内容。行き着くところは国民性で、まんま日本に持ち込むのは難しいだろう、と。かくいう自分は、死を選択する権利ってのはあっても良いんじゃないか、と思う...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月21日
[ 内容 ]
大麻・売春・同性結婚と同じく、安楽死が認められる国オランダ。
わずか三十年で実現された世界初の合法安楽死は、回復の見込みのない患者にとって、いまや当然かつ正当な権利となった。
しかし、末期患者の尊厳を守り、苦痛から解放するその選択肢は、一方で人々に「間引き」「姥捨て」「自殺」という、古...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
主にオランダにおいて、安楽死が国民にどのように捉えられているのかがわかる。ただ『現状』はわかるのだが、そこに至ることを可能にした歴史的・文化的背景の記述が少なく少々物足りなく感じた。歴史について記している章もあったが、あの箇所で多文化主義のオランダは如何にして成り立ったのかということを説明があれば、...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
内容:安楽死について考えましょうの本。有名な話ですが容認している国としてのオランダの事情を中心にいろいろ。ちなみに僕は個人(アイデンティティを選ぶ、引き受ける前の主体)の存在を最近ずっと考えているので、安楽死にも結構興味があります。
感想:分かりやすいのでオススメです。さて、中でもこの問題を考える上...続きを読む
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