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戦後の窮乏生活が遠のき、古来の慎ましさと新しい欲望が錯綜する昭和30年代――。高度成長直前の時代の熱は、地道な庶民の気持ちをも変えていく。浮気・出世欲・カルト宗教・金儲けにはまり、やがて三面記事の紙面を賑わす殺人事件へ。武蔵野の自然や駅前の町並みなど旧き良きニッポンの風景の中で堕ちていく男女をテーマにした短編を厳選。オウム事件を予言するような怪ミステリーを含む5編を収録する。
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Posted by ブクログ
短編集だが、読み応えがある。殺人未遂。殺人。また殺人。他殺。殺人。 男と女、本能ですかね。サスペンス、面白い! 密教、菩薩の境地、勉強になります!人間の本能、煩悩。 清張の時代は、まだ終わっていない。
男女の関係で普通の人が事件を起こす。そしてどうなるか。という短編集。短編とはいえ、一話一話が読み応えある。
不条理だったり、やるせなかったり、自業自得だったり、教祖になっちゃったり。 色々盛りだくさんなんだけど、やっぱり幸福を感じる事は少ない本。 面白いです。
私は松本清張の「地方紙を買う女」という話がすきだ。 だから、この本もタイトルに引かれて読んでみた。 三面記事を賑わすような事件に関する短編が、5つ入ってるこの作品。 その中でも「危険な斜面」という話が面白い。 あの、最後にぞくっとさせるような書き方が私はすきだ。 でも、オウム真理教を予言す...続きを読むるかような、と紹介されていた「密教律仙教」は、 長いわりには最後にインパクトがなくて残念。
清張らしい短編ばかり。こんだけ俗っぽいネタばかりで何百作も作品残して、しかもそれが売れてるなんて!日本人はやっぱり他人の不幸ネタが好きなんだ!!アタシもだけど。
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三面記事の男と女
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