ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
涙の途中棄権から一年。大学三年となった走水剛は、翌年の箱根駅伝で因縁の5区走者に指名された。運命のレースを経て、人生が大きく変化していく──。大学卒業後に入団したのは、大阪・青葉製薬陸上競技部。曲者の監督から聞かされた、東京五輪制覇の秘策とは?箱根駅伝の雪辱とランナーとしての成長を描く、シリーズ佳境の中巻!(「デッドヒート」シリーズ全六巻を加筆・修正のうえ、全三巻としました)
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~3件目 / 3件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
さて、中巻へ入る。 上巻でシード落ちしたチームが再び箱根駅伝を目指して始動したところからスタート。 相変わらず淡々と季節は廻るが、予選会や本選のシーンは駅伝そのものの魅力もあってまずまず読ませる。同郷の二人が肩を並べて箱根の山を登るなんて、絵になるねぇ。 人物や心情の描写も全体的にはまだ薄いが、要所...続きを読むではしっかりと描かれるところも出て来た感じで、“追い出しコンパ”を終えて渋谷で飲んだ4年生が、終電がなくなった後、皆で整列して多摩川を目指すところなどには余情あり。 最後の箱根はサラリと描かれ、しかしながら劇的なレースは、剛を大阪の実業団チームに運ぶことになる。 会社に入ってから段々面白くなってきた。大学生の駅伝はチームで監督の言うことに従い行動していたところから、社会人になって自主性に任されたことで剛のキャラクターが活きるようになってきたか。 面白味に欠けた学生生活の描写からすると、新入社員としての働き振りも生活感が出て来て良い(関西なので私にとっては知っているところが舞台になるのも親しみが出るというもの。枚方もふり仮名振って出てきたし。「マイカタちゃいます、ひらかたです」)。 短い中で波乱万丈の展開だが、ようやくマラソンのスタートラインに立ったところで、下巻に期待。 炭酸ガスの飽和風呂に入ってみたいなぁ。。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
デッドヒート
新刊情報をお知らせします。
須藤靖貴
フォロー機能について
「ハルキ文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
池波正太郎を歩く
運動会小説 走れ! ヒットン
大関の消えた夏
試し読み
おはなし日本文化 相撲 ドッシリ! どす恋
おれ、力士になる
監督が好き
消えた大関
偽装潜入 警視庁捜一刑事・郷謙治
「須藤靖貴」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲デッドヒート(中) マラソンランナー・走水剛 ページトップヘ