音を奏でることで特異な力を発揮し繁栄してきた華村家。ただ力が現れなかった華村灯里は厄の源として家族から爪弾きにされていた。親や姉からの心無い仕打ちに日々傷つく灯里。そんな時、この国で最も古く高貴な一族の当主・九石実琴の花嫁探しを兼ねた夜会の招待状が灯里の元へと届く。灯里は何かに惹かれるように夜会へ行くも、姉達に見つかってしまいひどい扱いを受ける。そこへ1人の美しい青年が制止し、灯里の手をとる――「そこまでだ やっと会えたな 俺の愛する花嫁に……」――和風むずきゅんシンデレラストーリー!!!【恋するソワレ】
背景まで綺麗な絵にうっとり、現実逃避できます。しかし主人公、そこまで卑屈にならなくても…!未来の旦那さまに助けてもらう前ももっと自信を持っていてほしかったかな。
すみませんが気恥ずかしい台詞が苦手なもので、ちょっと抵抗を感じるとそこでテンション下がるのですが、満月の下桜の精のような存在感での出会いは幻想的で良かったです。
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