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大ブレーク中のAKB48や、美空ひばりの名曲『川の流れのように』はどのように生み出されたのか?その秘訣は「リサーチをしない」「予定調和を裏切る」「企画のマイナス面を意識する」など、独創的な発想にあった! メガヒットメーカー・秋元康氏が明かす、目からウロコの企画法や生き方論。勝間和代氏との対談も収載した、ビジネスパーソン必読の書!
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Posted by ブクログ
ぶっちゃけ某アイドルのプロデューサー?であることしか知らなかったので、「スクールカースト上位じゃない男子がちょっと手を伸ばせば届かなくもなさそうな気持ちになれるレベル感の女子に制服コスチュームを着せて踊らせるヤバいおじさん」ってイメージしかなかったけど(笑) アイディアの考え方は結構本質な気がする。...続きを読む今後も時々読み返して、こういう方法もあるなって省みるのに良さそう。
「企画」って特別なことじゃなく、今日1日をどう面白がれるかという「生き方」そのものなんだと教わった。
・魅力的な人は初めてを見つけるのが上手い。 ・つまりリサーチというのは、みんながやった最大公約数。 ・記憶に残る幕の内弁当はない。 ・虫眼鏡で太陽光線を集めるように、ぎゅっとターゲットなりを絞り込まないと発火しない。 ・最初からメディアが決まっていて、そこに食材を集め、料理を作ろうとすると、...続きを読むどうしても作れる企画も限られていく。 ・お皿から入る仕事は、その皿になりそうな料理を考えてから全部捨てる。 コンペになる場合も多いので、よそが持ってきそうなものを全部捨てる。 ・予定調和が裏切られた時に、人は面白いと思う。 エンターテイメントの基本というのは、全体像を見えにくくすること。 ・人に興味を持ってもらうためには、どこまで意外性が持続するかが肝。 ・説明できないというのは、その人がいくつもの魅力を持っているということ。 ・予定調和を壊すということは、単に奇をてらうことではない。今まで普通だと思われてきたものを根本から疑い、結果的に、人々の心に響くものを作っていくということ。 ・予定調和を壊すということは、新しいことに挑戦するということ。 ・勝負をかけるためにも実績をコツコツと。 ・人脈というのは、気づくと後ろにできているもの。 ・人脈を無理に作ろうとするのではなく、目の前に出てくる縁を大切にする。 ・自分が正解だと思い、自分の色を出す。 他人の正解を求めない。 ・嫌われる勇気を持たないと優れた企画は生まれない。 ・みんなが「いいんじゃないの?」という平均点の企画ほどつまらないものはない。 ・自分も大衆の一人。 ・自分のサーモスタットを切る。 ・言葉は夢の種。 ・夢というのは、グーッと全力で手を伸ばした1ミリ先にある。 ・根拠のない自信を持っているというのは、生きる逞しさや生命力があるという事。
すべてのページに付箋を貼りたくなる一冊。 ただし、僕たちがすべきことは、秋元康さんの後を追いかけることではない。あくまでも、自分の人生を、この「仕事術」をもとに開拓していくことである。
企画の仕事で悩んだ時に読破。すごくためになった。読みおえたあと、悩んでいたつまらない企画を捨て、自分らしい新しい企画を提出したら絶賛された。
仕事がら(広告代理店の営業)いろいろな事に興味を持ち、首を突っ込むようにしている。そしてそれらを私の引き出しの中に入れるように心掛けているが、筆者はそれをリックサックに入れると仰っていた。つまり考え方、スタンスは合っていたと認識。後はどう自分に結びつけるかだ。 13/02/09-20
勝間和代さんが好きという理由で手を出した本。 企画好きなので、何度も鳥肌がたってニヤニヤしました。 ぜひ、子供が進路に悩むころに読ませてあげたい。
「みんなが行く野原に野イチゴはない」AKB48の生みの親として知らぬ者はない、秋元康。 その仕事術や発想法は世間一般的な常識からは大きくかけ離れるものだった。 本書の中で彼はこう答えている。 「みんなが行かない所に野イチゴは生えている。野球でいえば過去にヒットしたものの中から探しても、バットに当...続きを読むたることはあってもホームランはあり得ない」 多くの人が過去の成功を踏襲し冒険を避ける。しかし秋元は予定調和を壊し、批判を気にせず新しいことに挑戦せよと説く。 成功するためのマニュアルやセオリーでガチガチに固めた勝間和代と、直感と自然体で生きる秋元との対談も対称的な2人で面白い。 AkB48の成功は決して偶然ではなく、次の時代を見つけようとする秋元の地道な努力の積み重ねだったのが分かる。 「手を伸ばした1ミリ先に成功がある」AKBのメンバーに彼よくこう言っていると書いてあるが、今回一番心に残った言葉だ。 多くの人も後1ミリの努力が必要なのかもしれない。
201205/ 企画を成功させるためには、多くの人間の"自信のドミノ"が次々に倒れて行かなければいけません。誰かが乗り気でなはなかったら、その"不安"で流れがとまってしまうのです。ですから僕は、AKB48にしても何にしても、「やりませんか?」と、いろいろな人に...続きを読む声をかけるだけなのです。たいてい、みなさん、1回目は断るんですよ。僕は説得はしません。けれど、それがヒットしたときに、断った相手は、「あのとき、やっておけばよかった」と後悔しますよね。そうすると、その人は、次に僕が企画を持っていったときに、乗ってくれる可能性が高いんですね。/ クリエーターが勘違いしがちなのは、大衆がこういうものをもとめているんだということを考えるじゃないですか。でも、そこで忘れてしまうのは、自分も大衆の一人だということなんですよね。だから、自分が使わない商品を大衆が使うわけないですね。/ 夢というのは、夢のほうから遠ざかりはしないです。必ず自分のほうが遠ざかるんですよ。夢は全力で伸ばした手の指先の1ミリ先にある。届かないですよ。だって、届いたら夢じゃないじゃないですか。でも、これがやがて必ず届くんですよ。体が伸びる。それが、もしかしたら成長なのかもしれないし。でも、1ミリ触れていないと、人間って、これが1メートル先だったり1キロ先のような気がするじゃないですか。/
・けれど、夢のほうから遠ざかることはないんです。「1ミリ先に夢はあるんだ」と信じ続けるか、「やっぱり何も近づいていない」とあきらめるか。これこそ根拠のない思い込みでしょう? ・根拠のない自信を持っているというのは、生きるたくましさや生命力があるということです。 ・やはり長く続くものというのは、そ...続きを読むこに価値があるし、もしかしたら、人智の及ばないところでできているのかもしれない。 でも僕は、自分には運があると信じているから、「継続は力なり」を続けて、1ミリ先、1ミリ先を進んでいける。それはもしかしたら自己暗示かもしれないし、自分を騙しているのかもしれないけれども、いつか、その夢に触れることができるんじゃないかなと思うんですね。 ・生活していれば、嫌なこともあるじゃないですか。それを意味があるものとして受け取ればいいと思うのです。例えば、足をくじいたら、「これは、足を折らないように気をつけろというサインだな」とか。 もしも1年間、僕に何の仕事も来なかったとしても、自分は運がいいなと勝手に信じているから、「きっと、これからすごいプロジェクトが現れるんだ。僕は今そのスケジュールを空けるために、仕事が来ていないのかもしれないな」 ・実際、その子が、運をつかむために、どういう努力をしていたかはわからない。ただ、少な くとも知り合いになった企業の会長に、「私、歌手になりたいんです」と言ったことが実現に つながるプロセスのひとつだったわけです。 言葉は夢のタネなんですよ。僕も、企画でも何でも面白そうなことは口に出して言います。 仕事と全然関係なく、誰かと食事しながら、「今度こういうのをやろうと思うんだよね」と言 葉にして話す。そうやっていると、何かのときに、思い出してくれたりと、実現に少しずつ近 づいていくんですよ。「言霊」が、夢に息吹きを吹き込むのではないでしょうか? ・みんな壁にぶち当たって、どうするかを考えて1日つぶす。これがもったいないんです。そこで立ち止まってしまったら、どうやっても壁の向こうには行けません。僕がニューヨークへ行ったのも、右か左へ動いたわけです。それでも立ち止まらずに進んでいると、おのずと結論が出てくる。結局、壁の向こうに行けたんですね。 ・ そのときに面白そうだなと思えることの先にヒットがあれば素晴らしいし、ヒットがなくても僕はそのときに楽しければいいと思っています。 ・はとにかくすべてを、そのまま正直に言います。もしリスクがあるような ら、「こういうリスクがあります。ですが、これはすごく面白いと思いますし、新しいも のだと思います」という言い方をしますね。 勝問 それでも、秋元さんの企画であれば、みんなも乗るとも思うんですけれども、実績 がない人はどうすればいいんでしょうか。 秋元 やはり、実績を積み重ねるしかないと思うんですよ。実績というのは、別に「ヒッ トがあるから実績」なのではなくて、例えば周りの人間でも、「この人がすすめてくれる 映画は面白いな」と思うことがありますよね。あるいは、この人がすすめてくれた小説は 面白いとか、会議のレジュメを頼んだら、すごくよくまとめてあったとか。それが説得力、 実績となって積み重なっていくんです。 勝間 ほかの人が自分の能力について認めてくれて、しかもそれをほかの人に説明してく れる、ということですね。それがだんだん、大きくなっていく。 ・実績というのは、自分から説明したり、自分のプロフィールの中に入れても 実績にはならないんですよね。「あの人は、こういう能力に長けているんですよ」という、 人の言葉だから信じてもらえるんですよね。 ぶれない軸が信用につながる ・人に悪口を言われたとしましょう。悪口を言われたら、みなさん傷つくでしょう。でも僕は、悪口を言われ てずっと落ち込んでいる人によく言うんですけれども、悪口を言った根本人は言った瞬間に満足することが多 いんですね。それでもう充分で、そのあとは友達と飲み屋でバカ騒ぎをしているか、テレビを見て大笑いして、 とつくに忘れてしまっています。それなのに言われた被害者のほうが引きずってしまうんですね。そうやって、 ずつと傷ついている人というのは、何かこう、おならを手に握って、ずつと吸いでいるような感じに見えるん です(笑)。もう、いいじゃないですか。その瞬間は臭かったんだからと思うのですが、すごく大事に、何度 も何度も「くせえなぁ⋯⋯⋯」と言っているように見える。それは、非常にもったいないと思うんですよ。なぜ なら、いつかは忘れるわけじゃないですか。だったら早いほうがいいでしょう? 僕が今、人生の半ばで思うことというのは、自分勝手でわがままに生きることの大切さです。
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