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大きな壁が立ちはだかったときに、それを乗り越えるんではなくて、避けて通る。そのときに大事なのは立ち止まらない事。それだけ分かっただけでもこの本は価値があると思う。日々日常的なことに付箋を貼って必要だなと思ったときに引き出してくる。実践使用
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すべてのページに付箋を貼りたくなる一冊。
ただし、僕たちがすべきことは、秋元康さんの後を追いかけることではない。あくまでも、自分の人生を、この「仕事術」をもとに開拓していくことである。
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仕事がら(広告代理店の営業)いろいろな事に興味を持ち、首を突っ込むようにしている。そしてそれらを私の引き出しの中に入れるように心掛けているが、筆者はそれをリックサックに入れると仰っていた。つまり考え方、スタンスは合っていたと認識。後はどう自分に結びつけるかだ。
13/02/09-20
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勝間和代さんが好きという理由で手を出した本。
企画好きなので、何度も鳥肌がたってニヤニヤしました。
ぜひ、子供が進路に悩むころに読ませてあげたい。
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「みんなが行く野原に野イチゴはない」AKB48の生みの親として知らぬ者はない、秋元康。
その仕事術や発想法は世間一般的な常識からは大きくかけ離れるものだった。
本書の中で彼はこう答えている。
「みんなが行かない所に野イチゴは生えている。野球でいえば過去にヒットしたものの中から探しても、バットに当たることはあってもホームランはあり得ない」
多くの人が過去の成功を踏襲し冒険を避ける。しかし秋元は予定調和を壊し、批判を気にせず新しいことに挑戦せよと説く。
成功するためのマニュアルやセオリーでガチガチに固めた勝間和代と、直感と自然体で生きる秋元との対談も対称的な2人で面白い。
AkB48の成功は決して偶然ではなく、次の時代を見つけようとする秋元の地道な努力の積み重ねだったのが分かる。
「手を伸ばした1ミリ先に成功がある」AKBのメンバーに彼よくこう言っていると書いてあるが、今回一番心に残った言葉だ。
多くの人も後1ミリの努力が必要なのかもしれない。
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201205/
企画を成功させるためには、多くの人間の"自信のドミノ"が次々に倒れて行かなければいけません。誰かが乗り気でなはなかったら、その"不安"で流れがとまってしまうのです。ですから僕は、AKB48にしても何にしても、「やりませんか?」と、いろいろな人に声をかけるだけなのです。たいてい、みなさん、1回目は断るんですよ。僕は説得はしません。けれど、それがヒットしたときに、断った相手は、「あのとき、やっておけばよかった」と後悔しますよね。そうすると、その人は、次に僕が企画を持っていったときに、乗ってくれる可能性が高いんですね。/
クリエーターが勘違いしがちなのは、大衆がこういうものをもとめているんだということを考えるじゃないですか。でも、そこで忘れてしまうのは、自分も大衆の一人だということなんですよね。だから、自分が使わない商品を大衆が使うわけないですね。/
夢というのは、夢のほうから遠ざかりはしないです。必ず自分のほうが遠ざかるんですよ。夢は全力で伸ばした手の指先の1ミリ先にある。届かないですよ。だって、届いたら夢じゃないじゃないですか。でも、これがやがて必ず届くんですよ。体が伸びる。それが、もしかしたら成長なのかもしれないし。でも、1ミリ触れていないと、人間って、これが1メートル先だったり1キロ先のような気がするじゃないですか。/
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平成のヒットメーカー、秋元さんの頭の中が見える本。
よくある自己啓発よりさらに具体的な説明ができるのは実際の経験に基づくもの。広告関連なので知っている事例も多く自然に頭に入ってくる感じがした。
さらにいえば、編集者?の方が各章ごとでまとめられているのだが、それが上手くて、かなり読み易かった。
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秋元康と言う人を、あまり好きでないと思って来たけど
考え方とか、意外と共感する部分が多くて、すごく面白かった。
企画はリサーチしたり練ったりするんでなく
当たり前の日常に、普段どれだけ付箋を貼っておけるか…だってあたり、
とっても「うん。うん。」って思った。
あっこが勧めてくれる本は外れない!
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めちゃよかった。。
生き方やら考え方がかっこいいなと感じた
特にスーパーポジティブな思考
うんこ踏んだ時、うんこを踏む確率に感動してハッピー!ってなるのカッコ良すぎる。
周りの人が気づかないところに面白さや幸せを感じる視点はとても素敵だった
・記憶に残る『幕の内弁当』は無い。
ココア専門店など、ターゲットを絞り切って始めて記憶に残る
・予定調和を壊す
→裏切られた時に人は面白いと感じる。
全体像を見えにくくする。
・企画に興味を持ってもらうには、どこまで『意外性』が持続するか
・運が良いと信じ抜く
・まずは走って、臨機応変に軌道修正
前言撤回してもいい。
・マイナス面を隠さないことが信頼に繋がる
・嫌われる勇気を持たないと優れた企画は生まれない。
・万人受けする企画はつまらない。
・自分勝手にわがままに生きること
・人生に無駄なことはない。
・言葉は夢のタネ
・こうしなければいけないというカセを外す
・1行日記をつけることで1日を無駄にしなくなる
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じゃんけん強いんです、そう言えるくらい自信をもて!
壁を超えるには、色々な道があるはず。「夢へのルート」の着想が読み取れる。
勝間さんとの対談部分が直前に言及された内容と重複する部分が目立ち、編集サイドに残念。
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【感想】
・秋元康の発想の仕方がわかる本
・スタンダードをやり続けてヒットをとばしている人なのに、発想としてはその時にないものを作るということで、意外だった
【メモ】
■ヒットを分析しても無意味
・今目の前にあるものは全て過去に作られている
(映画だったら2年前、曲だったら半年前とか)
・過去のものを分析してそれをふまえて作ってももう遅い
■記憶に残る幕の内弁当はない
・弁当も色々おかずがあると記憶に残らない。だが、あのうなぎ丼美味しかったとはなる
→ヒットを生み出すには大胆にフォーカスする必要がある
■ありえそうなものは全部捨てる
・どう企画するか?
→まず思いつくものを全部書き出してそれは全部捨てる
→そうすると、他人がやりそうなことは全部なくなるし枠にはまることもない
ex. テレビ番組の話がきても、時間の枠やメディア特性から考えては×
→雑談で、嫌いな食べ物に盛り上がって、「みんな一つは嫌いなものあるよね」ってことから思いついたのが「食わず嫌い王決定戦」。
→日常のヒントをストックしておいて加工してメディアに乗せるのが大事
■予定調和を崩す
・AKBでは
言い訳maybe:アイドルの王道のような曲
↓市場:アイドルなんだと認識する
river:手拍子と足拍子と体を叩いてストンプっぽくし、アフリカンミュージック要素をいれてアイドルではないダンスにする
↓市場:アイドルなのに踊れるんだと認識する
桜の木:全く動かず合唱でハモる
↓市場:歌えるのかと認識する
・・・
このように人に興味を持ってもらうには、意外性を持続しなくてはダメ
■マイナスはプラスに変える
・マイナスを押すことでそれが特徴になったりする
ex ウリだったら苦みを消すのではなく、苦いところを売りにする
・マイナスを押すことで説得力が出る
ex. セガのCMで子供たちに「セガなんてだっせーよな、プレステの方が面白いよな」と言わせた
→消費者に、ライバルを褒めるなんて今回はよっぽど自信があるんだなと思わせた
■嫌われても気にしない
・悪口を言う人は言ったその瞬間に満足して、次の瞬間には忘れている
→なのにこちらばかり気にして悩んでいるのはもったいない
→みんなを満足させようとしてもヒットは生まれない、嫌われる勇気を持って自分が面白いものを貫くべき
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秋元康のAKB戦略を読んで、秋元康のことをもっと知りたくなり手に取る。
放送作家、作詞家、アイドルプロデュースなど世にたくさんの企画を
生み出しエンターテイメントで社会を驚かせてきた人が、
自分の経験に基づいて仕事における流儀や心構え、企画における考え方をつらつらと書いているよくあるビジネス本である。
内容はAKB48戦略でもあったことが多いのだが、より深く掘り下げてある印象。
予定調和を崩す
自分の感性を大事に
はじめての経験が人生を豊かにする
わかった気になるのが一番怖い
嫌われる勇気
マーケティングは過去の分析
嫌われる勇気がないと「みんなが好むそれなりのもの」 しか生まれない
いろいろ思うことは上にあげました。
特に思うことは、「フレームワーク」は怖いなと思いました。
ビジネスで用いられる企画とはマーケティングという体系だった学問によって体系だっていて誰もがとても優れたフレームワークにそって”同じように”物事を考え、
世にあふれるロジカルシンキングは問題抽出や課題特定のフレームワークで同じような物事を考えるアプローチで問題を解決していく。
そこには理解や思考力はあってもその人個人の感性は無視されそうであるなあとふと思いました。
論理的な思考力が求められる仕事はもちろんたくさんあるのだろうけど、
自分の頭でそれに頼るかどうかを判断する必要があるなあと思います。
それと今回の本を読んで読書についても考えが浮かびました。
読書は、手当たりしだいに読むのもいいかもしれないが、影響された人についてもっと深く知ることで見えてくるものもたくさんあると思う。
雑食に本を読むことは物事の考え方を養い、自分の好きな人の本を読むことは自分を深く掘り下げて感性を養っている気がする。
自分がいいと思うものを作った人の考えには、特に今後の行動を左右する知識や知見が得られると思います。
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常に新しい企画を提供し続ける秋元さん。
顔は嫌いでしたが。。。流石プロ。
難しい事を、具体的に且つ判り易く伝える言葉選びに脱帽。
本当に頭の良い人なんだと思わされた。
予定調和
勝間和代=ビジネス書
インド料理=カレー
これを裏切る事が、面白い、新しいエンタメって事かな?
秋元さん嫌いな人は、是非読んで見て下さい。笑
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超名曲「川の流れのよう」の作詞家というより言わずと知れたAKBの企画仕掛人。
細かい部分まで見ている観察力、獣道を行くという発想力がとても勉強になります。
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・企画とは自分の居場所を作ること。この人がいないとダメなんだと思われるように=存在価値
・企画のネタは日常の中にある。 気づくことから始まる。
・日常の中に幸せだなと思えるネタおを多く見つけられるか、何も面白いものがないと思かの差。
どれだけ発見できるか!?
・気づきはリュックの中へ。その後その素材に対してどれだけ想像力を働かせて拡大できるか?
・企画の入り口は他人の意見よりも、まず自分が面白いと思かどうか。自分が正解
・魅力的な人は「初めて」を作るのが上手
→好奇心、初心、わかったつもりにならない!
★わかったつもりで1日を無駄にしないためにも1行日記をつける。
・分析はしない。なぜならそれはすべて過去!
・リサーチではなく「今、ここにないものは何なのか?」と言う視点で考える。
・企画のヒントは日常の中に騙し絵のように隠れているので、何も気づかなければふっと流れてしまう。
・ヒットを生み出そうと思ったら、何でもある幕の内ではなく、虫めがねで光を集めて発火させるがごとく一点集中!
・企画に出てきそうなものを考えてから、それを全部捨てる!他の人が考えつくものはいらない。
・過去にヒットしたもの中からホームランになることはありえない。
・自分だったらどうかな?を考えてみる
・予定調和を壊すというのは、今まで普通だと思われてきたものを根本から疑い、人の心に響くものをつくっていくこと
・相手の信頼を得るには、コツコツち地道に実績を積む。
・みんながいいんじゃない?という平均点のものはいらない。
・実績は他人によってつくられる。
・夢というのは、ぐーっと全力で手をのばした1ミリ先に存在している。
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秋元康さんが出演したNHK「仕事学のすすめ」を書籍化した本です。
番組を書籍化したので、多少表面的で内容が浅く感じてしまうかもしれませんが、私は面白く読めました。
・あえて流される
・壁を越えようとしない
・成功は98%の運と1%努力と1%の才能
など、目の前で起きていることに流されつつも慌てず騒がず冷静に客観し行動し続ける。
結果は運しだい。
これはそうなれたらいいなと思う姿です。
なかなかここまで割り切れないんです。
普通は。だから、勝間さんじゃないけどなんとかしようと思い頑張るになってしまうんです。
勝間和代さんとのトークは対照的で面白いですね。
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「ザ・ベストテン」、美空ひばりの「川の流れのように」そしてAKB48など、たくさんのヒットをとばしてる、秋元康さんの本、目の前にある事を全力で楽しむ事、自分に自信をもつこと、そして最高に運のいい人生を送るヒントが書いてあります。
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秋元康だから成り立つ本。言葉のセンスがよいから、名言に聞こえてしまう。
仕事学として、参考になるところもあるが、凡人が同じことをしてもダメだろう。
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●企画=自分にはこう見えた!
●リサーチ=みんながやったことの一番いいとこどりをしようとする試み
という2つの見方がおもしろいと思った。
「一般に…」という言葉は、物事をつまらなくするための言葉なのかもしれない。
この本を手に取った時にも感じたが、「理論」について書かれている本よりも、「Aさんの○○という意見」について書かれた本の方が今の私にとって面白く最後まで読みたい気持ちにさせてくれた。
入口にある「自分の面白いと思った」を握りつぶさないで、企画につなげていけたら・・・仕事に取り組む姿勢を見直すため、再度読みたいと思った。
Posted by ブクログ
以下気づきを得たポイント。
・企画とは、生み出すものではなく気づくこと。
・日常的にさまざまな気づきを記憶のリュックサックにどんどん入れて、必要なときに取り出すという作業を行う。
・自分が面白いと思ったことが正解。
・予定調和が裏切られたときに、人は面白いと思う。
以前は街を歩いている時や電車に乗っている時にきょろきょろ周りを見るように心掛けた時期もあったが、最近はほぼ全ての時間を外国語のリスニングと新聞・本を読むのに費やしていた。その時間を少し減らして、もう少し世の中のコト、モノに意識を向け、「何やあれ?」を増やしてみようと思う。
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私は構えてみないと気付かないことがおおいと思っていたので,日常生活がリサーチになるという考えがすごく新鮮だった。
やはり,一流の人は常に更新作業をしていることに気付いた。
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AKB、川の流れのように、といったヒット作を生んできた秋元康の考え方を深く知ることが出来る1冊。
ヒットのコツは特別なものではなく、日常の「あるある」ネタを企画作成時に掘り起こし、それを意外なものと組み合わせることで時代を作っている。
根拠のない自信を持ち、常にポジティブであり、努力と才能と運を大事にする姿はなんだか素晴らしい!
壁は乗り越えるのではなく、避けて通る。みんな乗り越えようとするから、乗り越えるための答えが同じになってくる。右or左に避けることで、みんなが気づかなかった答えをもしかしたら見つけることが出来るかもしれない、という考え方はこれまた素晴らしい!!
Posted by ブクログ
秋元康がすごいところは例え話のうまさだと思う。
そのうえ、例え話がうまい人間は賢くみられる。
ぜひとも身につけたいスキルだと思う。
(2011年9月3日)
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P99 はじめに超えるハードルを下げる
P103 企画を通そうと思ったら、相手を無理強いして説得しようとするのではなく、実績を少しずつ積み上げて信頼を得たほうがいい
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企画に大事なのは「気づくこと」。ストックした「気づき」を自分の感性でつなぎあわせて化学反応を起こすことで企画は生まれる。考え方は自分と重なる部分があるにも関わらずこのギャップはどこから生まれるのか、考えたい。
【気になったフレーズ】
・正解は自分の中にある
・ぶれない軸が、信用につながる
・人生に無駄なし
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好奇心が創造性を生む。とにかく前に走ってみることが大事、だめだったらバッサリ辞めてしまう。自分がポジティブかネガティブかは、自分で決められる。ものすごく自己肯定感の高い人。