「天皇」の原理

「天皇」の原理

1,210円 (税込)

6pt

4.3

天皇はいかにして神になったのか。
世界宗教の根本理解から天皇の神性が浮かびあがる

世界に比類のない日本の天皇はいかなる原理によって日本の歴史を動かしてきたのか。
神からのぞみの地を約束された民は世界でも日本人とユダヤ人だけ。しかし日本人とユダヤ人は対蹠的な歴史を歩んだ。日本人はのぞみの地にとどまり、ユダヤ人は世界を流浪した。そこにはどのような神の力が働いていたのか。
ユダヤ教との比較に始まり、キリスト教、仏教、儒教、イスラム教といった世界宗教の根本理解から日本の天皇を位置づける。
さらに、キリスト教の「予定説」(プリディスティネーション)の原理から天皇の神勅的正統性を導きだし、そしてイエス・キリストの復活と三度にわたる天皇の復活が同型(アイソモルフィック)であることから天皇という神の原理を抽出する。
時代に隔絶した大天才の碩学が、世界の奇跡ともいうべき日本の天皇という存在を徹底的に究明した驚愕の書。
小室直樹氏の直弟子でもある副島隆彦氏が解説と絶賛推薦!

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「天皇」の原理 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    日本人の信仰など大部分はご都合主義だという気がするが、戦前までの日本人は天皇を真に「現人神」と信じていたのだろうか。単にシンボルや大義名分として政治利用していただけではないのか。以前も何かのレビューで書いたが、明治維新以降の新政府は確実に天皇を利用してきたのであり、天皇は利用されたのだから戦争責任を

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ

    天皇は歴史の中で何度もその地位を失いながらも、明治維新や昭和の敗戦後に復活を遂げ、現在に至るまで存続している。この過程で天皇は神格化され、日本の象徴としての地位を確立した。
    天皇は古代から現代に至るまで、何度もその地位を失いながらも復活を遂げてきた。特に明治維新や第二次世界大戦後の復活は奇蹟である。

    0
    2025年02月02日

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