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かつて地震の無風地帯だった関西において1995年1月17日、死者6000人以上、負傷者数4万人を超す被害状況を示した阪神・淡路大震災は、日本国中、どこに住んでいても地震対策の必要なことを示唆する災害だった。この時、死傷者のもっとも多いエリアに住んでいた著者とイラストレーターは、当時を振り返り、この被災状況をどう乗り越えてきたか、無我夢中だったと声を揃える。キッチンスタジオを主宰、以前から食育に力を入れ、また、高齢者でも安心して使える“炎のない調理”システム電化調理を推進してきた著者は、サバイバルクッキングにも造詣が深いことから、知恵と工夫を織り交ぜた、電気が復旧するまでの被災現場の食を再現する。
...続きを読むPosted by ブクログ 2019年05月05日
東日本大震災の直後でまだ宅配も混乱している時に八重洲ブックセンターから取り寄せた。このあと、似た内容の本をいくつか読んだが、この本がベスト。まとめて購入して、物資を支援して下さった人や親戚に配る予定。
いかに普段通りの温かいメニューを食卓に出すかがテーマ。インフラ復旧の順番が面白い。神戸は電気、...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月19日
阪神淡路大震災を体験した作者が教えてくれる防災術や被災時にどのように過ごしたらいいか、電気が復旧するまでどう過ごすかなどがとてもわかりやすくかかれていて、これは読んでみてとても勉強になりました。
私自身が体感したことがあるのは横揺れですが、直下型の地震はそんなことになるのかと、とてもリアルな体験が...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月07日
参考になる事も多いけれど、気になる点も多かった本。
食べ物がこころをつくる、は防災に関係なくその通りだと思います。
けど、どうしても気になった点が。
キャスターがついていれば、地震の際、自ら動いて免震効果があるように
受け取れる記載がありましたが、これは激震の際は果てしなくグレーでしょう。
物が自分...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月28日
阪神淡路を体験した方の、地震後の食生活知識本。
震災発生時の様子の描写はすごく生々しかったです。
で、この本は『水は配給・ガスなし・電気なし・食糧配給は潤沢とはいえない』&『家は住めるけどぐっちゃぐちゃ』という環境で長期を乗り越える時のサバイバル指針。
これはこれでハードな状況だ……。
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Posted by ブクログ 2011年04月08日
東北関東大震災を機に、震災への備え&万が一今後震災にあったときに自分で何ができるのかを勉強しておきたいと思い読んでみた。
阪神・淡路大震災を体験した筆者(料理研究家)が、実体験をもとに震災時の対策をイラストたっぷりで紹介。普段の生活で工夫して震災に備える方法や、震災後、ライフライン復旧までの料理法...続きを読む
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