論理の方法―社会科学のためのモデル

論理の方法―社会科学のためのモデル

1,870円 (税込)

9pt

4.1

激変する世界情勢の中、欧米・アジアに伍していくためには、論理の理解が不可欠だ。これなくして、新時代は戦えない。著者渾身の「新・学問のすすめ」。

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論理の方法―社会科学のためのモデル のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年10月30日

    論理の方法ってタイトルがちょっとしっくりこないけど、社会科学のモデルとして古典派経済学モデル、ケインズ経済学モデル、ウェーバーの宗教モデルと資本主義の精神、丸山真男の日本政治モデル、平泉澄の国史モデルとを挙げて、これらがどのようなものか概要を説明しながらその論理展開や発想の凄さを教えてくれる。論理の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月15日

    小室直樹の数多い書籍の中でも最高峰の内容かと思います。
    社会モデルの構成を歴史のパラダイムを踏まえて記述している事項の数々は正に圧倒的。ソビエトの崩壊から社会主義の論理を読み解き、さらにケインズ経済学のモデルへと展開、さらに資本主義の起源を考えキリスト教の論理を追求、さらにプロテスタントの存在を考察...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月20日

    何かを理解や研究するうえで、モデル作成の重要性が実感できます。とは言え、数式以外の言葉でモデルを定義すること(ヴェーバーは理念型と呼んだそうな)は、何がモデルなのか?理解するのが難しそうです

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    Posted by ブクログ 2016年03月21日

     故小室博士の著作の多くは「~原論」というタイトルのものがいくつかあるが、本書はいわば「社会科学原論」と言えるだろう。小室博士の思想のベースとなった社会科学モデルとして、古典派経済学モデル、ケインズ経済学モデル、マクスウェーバーの宗教と資本主義精神モデル、丸山真男の日本政治モデル、平泉澄の日本歴史モ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月01日

     社会科学的な文脈で学問を扱うとき、それはモデルを必要とする。それは具体的にはどういうことかというと、考察する対象について、本質的なものだけを抽出して他を捨象することである。 経済学・社会学・歴史学のモデルについて例を挙げてわかりやくす解説している。ケインズ・リカード・ヴェーヴァー・丸山などである。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年08月27日

    モデル化は、社会の仕組みを解明する方法のひとつ。 表題にあるとおり、社会の仕組みをザックリと知りたい人のための本。古典経済モデル、ケインズ経済モデル、宗教モデル、日本政治モデル、日本歴史モデルなど、モデルの提唱者とその理論を簡単に紹介しています。著者の独特の語り口で(好き嫌いは分かれるかも)、様々な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ソヴィエト型社会主義国家一般論(かなりネガティブ)、ヴェーバー、丸山真男、ケインズ、平泉澄など。しっかし小室先生、話がクドイですなあ。

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